目の前 ページ5
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慎「 はい、これで終わり。 」
A「 ありがとうございます、長谷川さん。 」
長谷川くんが優しく丁寧に手当してくれたおかげで、もうすっかり痛みは引いていた。
長谷川くんは、「 今度からは気をつけてね。あの人たち容赦ないから。笑 」と苦笑いをしながら私に微笑む。
A「 あ、じゃあそろそろ帰りますね。 」
慎「 え？一緒に帰らないの？ 」
…ん？
え、今なんとおっしゃいましたか？
一緒に帰らないの？と申しましたか？
急な発言に対し、私はその一言で頭が大混乱してしまう。
だって、学校一のイケメン組さんにんのひとりに誘われてるんですよ…？
A「 え、…えと、…ひとりで帰ります！ 」
私はバッグを急いで持ち、部屋から出ようとする。
必死になりすぎて前を見ていなかった。
長谷川くんが、「 ちょ、はーちゃん！前！ 」と言った頃にはもう遅く
ドンッ、と誰かに思いっきりぶつかってしまった。
私は軽く吹っ飛ばされ、後ろに倒れそうになる。
あ、やばいかも、と思い目を瞑るが、痛みがこないのがわかり目を開く。
すると目の前には、私とは天と地の差で今後一切関わらないと思われていたあの人がいた。
樹「 あ、ごめん。大丈夫？ 」
A「 …へ？え、あ、！ 」
私の視界いっぱいに、藤原くんがいた。
顔全体が熱くなるのがわかった。
急いで長谷川くんの元へ戻り身を隠す。
長谷川くんは、「 ほら、前見てないとそういうことになる。笑 」とケラケラ笑って私の頭を撫でる。
それに対しても、顔がさらに熱くなるのがわかりその場にしゃがみこんでしまった。
え、今私、学校の全女子を敵に回した。
確実にそう判断できてしまった。
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みなさん夜分遅くに更新すみませんでした。
今日で平成が終わりますね。
みなさんはどうお過ごしですか？
平成最後の更新ということで、明日は令和初更新ができるよう頑張ります。
幸.PM22:45
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杜若(プロフ) - れもんさんのアソビゴコロという作品に似てますがこの作品はこの作品で楽しませていただいてます！ (2019年9月17日 6時) (
レス) id: 2722c7dbb0 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ほんとにありがとうございます！！来夢さんのペースで待ってます！！ほんとにありがとうございます！！ (2019年8月14日 23時) (レス) id: 9ac46dce77 (このIDを非表示/違反報告)
来夢(プロフ) - りんさん» 了解しました！ぼちぼち落ち着いたら書かせてもらいますね(><) (2019年8月14日 23時) (レス) id: 5e5a40dc2a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - コメントレスありがとうございます！！わー！考えて貰えて嬉しいです！私Twitterやってないのでこっちで書いて貰えると嬉しいです！ほんとわがままですみませんっ！次もほんとに楽しみにしてます！！ (2019年8月14日 23時) (レス) id: 9ac46dce77 (このIDを非表示/違反報告)
来夢(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(><)わわわ、ぜひ書かせてくださいッ！Twitterにでもひっそり書きたいと思いますね！次回作でもよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年8月14日 23時) (レス) id: 5e5a40dc2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸 | 作成日時：2019年4月27日 18時
