【rfmo】カレラといる場所はカレラと築いていく【2j3j】

第25話 ページ26

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『……えっと、』

どういうことだろう？何か相談があるのだろうか。


『分かりました、最後までちょうどいる予定でしたし、帰りましょう。』
「本当ですか！？」


『今は明日の企画の案を出しているので先に戻っていて下さい。』
「はい、分かりました。」

あと、2、3個出したら戻ろう。


「ですけど、無理はダメですからね。」
『はい笑 分かってますよ。』

少し微笑んで加賀美さんは戻って行った。






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このぐらいで良さそうかな。
書いていた手を止め、私は一息ついた。

スタジオに戻る途中、帰っている人に挨拶をする。
………私もしかして、加賀美さんを待たせてる！？

早足でスタジオに戻った。





『加賀美さん！』

「マネージャーさん、お疲れ様です。」
「マネさん？俺も居るよ〜？」
『不破さんもお疲れ様です！』

不破さんも残っていてビックリした。

加賀美さんはもう帰る支度を終えている様子で、
私は急いでスタジオの最終チェックをする。



「マネさん？明日企画会議だよね？」

とこんなに距離が近いのはもちろん不破さん。

『はい、そうですよ。考えてますか？』
「そりゃーね？」
『助かります笑』

「明日もさ俺早く来るから。」
『…はい？』
「マネさんも早く来てね。」
『勿論です。』


パチッと電気を消す。
だけど、地面になにか固いものが置いてあったみたいでそれにつまづいてしまう。


『わっ…！』

地面に倒れるかと思い目を閉じていたのに、
誰かに抱き抱えられる。







「大丈夫？」
『ふ、わさん！』


暗いけど顔が近いことだけは分かる。
めっちゃくちゃにいい匂いがするし、てか近いし、
優しい声だしてくるし、てか近い！





『ご、ごめんなさい！！あの！意図的じゃなくて、』
「慌ててるのかーわい♡」






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