第13話 ページ14
♡♡♡
「おはようございます。」
「おはようございます！！！」
剣持さんと甲斐田さんが同時に来た所で、
場が明るくなり、一気に会話も増える。
4人はとても楽しそうである。
私は確認を終えて、
水を鞄を取ろうとした時、急に不破さんが近付いてきた。
「マネさん〜」
「4つの中でどれか1番欲しい？」
4つとは、彼らが事前に準備したプレゼントだ。
今日のクリスマスパーティーで交換するための物。
『えと、中身は…』
「内緒だよ。」
『外見だけで、判断するんですか？』
「そ。」
なんて難しい質問をしてくるんだ。
ひと回りだけ見て答えた。
『これです。』
「俺のじゃん！！マネさん分かってる！！」
「なんで、不破さんのなんですか？」
『…直感です。』
不破さんのを選んだらしい。
直感では無く完全に柄で選んだ。
私はあと少しで誕生日だから、
なんて言えないけど単純な理由です…。
とこんな会話をしていた所もう始まる時間になる。
カメラさんや他のマネさんも入ってきた。
最初の1本は、いい感じで、4人はとても楽しそう。
加賀美さんのめっちゃいいじゃん！！
不破さんのは…？と先程選んだので期待した、が、
私には縁のないスポーツのグローブとボールだった。
最後は権力で締め、1本目は無事に終わった。
|
『お疲れ様です。水は机に置いてあるので是非。』
「ありがとうございます。」
「マネージャーさんは、改めて誰のが欲しいですか？」
と剣持さんが聞いてきた。
「もちさん！！余計な事聞くなって〜！」
「流石に私でしょう。」
4人が真っ直ぐに私を見てきて少し緊張する。
『……加賀美さんです。』
不破さんが、なんでぇ〜と嘆いている。
それに甲斐田さんが乗って笑っている。
そんな2人を眺めて突っ立っていると、
加賀美さんがこちらに歩いてきた。
「今度買ってきますね。」
『え！？！……私にですか？』
「はい、他に誰がいるんですか？笑」
『だ、大丈夫ですよ！！』
加賀美さんをじっと見つめると、
見つめ返されると思っていなかったので、恥ずかしくなって目を逸らす。
♡
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エス兎(プロフ) - 蜜柑缶詰さん» 遅すぎる返信お許しください。優しいコメント本当にありがとうございます。神作品だなんて言ってくださって本当に嬉しいです。頑張ります🙇 (5月18日 0時) (
レス) @page50 id: 8b412c03e0 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑缶詰 - 初コメです！急すぎますが、本当に好きです！！無理のないように更新頑張ってください！応援してます！！！こんな神作品を書いてくださってありがとうございます！！！ (2023年4月3日 20時) (レス) id: 45c5ef30c9 (このIDを非表示/違反報告)
エス兎(プロフ) - 或さん» コメント有難うございます✨神作品と言って頂き本当に本当に嬉しいです🙇😭これからも頑張ります…！有難うございます！ (2023年2月21日 23時) (レス) id: 8b412c03e0 (このIDを非表示/違反報告)
或 - 控えめに言って神作品です。 (2023年2月21日 22時) (レス) id: 62feb543dd (このIDを非表示/違反報告)
エス兎(プロフ) - ここさん» ここさん😭♡コメント有難うございます🙇嬉しいことばかり言って下さり本当に有難うございます…🥹✨頑張ります♡ (2023年2月4日 22時) (レス) id: 8b412c03e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エス兎 | 作成日時：2023年1月8日 23時
