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ー
♪〜
寒い寒い冬がやっと終わって、季節はあったかくなり、私たちは大学2年生になった。
冬休みも、どっちかの家で過ごすことが大半で2人でゴロゴロしてた。
体重は言わずもがな、増えました。
、
暖かな陽気に筒まれて、相変わらず一緒に大学への道を歩いている。
「いい天気だね。」
jm「うん。」
君は眩しい太陽の光に目を細めてて、不機嫌そう。
「嫌いなの？春。」
jm「いや、太陽の光がきらい。」
だからそんなに肌が白いのか。
女子じゃん。
jm「…なんか、スカート短くない？」
「そう？」
おきにいりのブラウスにあわせたスカートが気に入らないみたい。
jm「うん。短い。」
「ふふっ」
ムッとしたジェミンの頭に寝癖がついてるのに気がついた。
「ね、寝癖ついてるよ。」
jm「…直して。」
頭をこっちに出してくるけど、どうすればいいんんだろう。
「！」
ちょうどピンを持ってた。
跳ねてたのは前髪だから、ピンで少しどけて止めた。
「よし！できた。」
jm「ありがと。」
よく見えるようになったジェミンの目が、緩く細められてて
つられて笑うと
jm「なんか、ご機嫌？」
「へ？」
そう、私は今日をとても楽しみにしてた。
春休みは終わってしまったけれど、すごく嬉しい。
今日は、待ち望んでたことがあるのだ。
ーそれは、
cl「ヌナー！」
大学の門をくぐると、チョンロが駆けよってきた。
cl「久しぶり！」
「うん！待ってたよ、チョンロ！！」
ニコニコ笑顔がとっても可愛い。
ミルクティー色の髪がとっても似合ってる！
jm「だれ？」
隣にいたジェミンが、先ほどと変わらない不機嫌そうな顔で聞いてくる。
「塾で担当してた子で、チョンロっていうの。今年入学したんだよ。」
jm「ふーん。」
あれ？ジェミンあんまり興味ない感じ？
cl「ダヒヌナ、」
「チョンロ、この人はジェミンっていうの。友達だよ！」
cl「よろしくお願いします！」
jm「うん。」
cl「ヌナ、今度一緒にご飯食べよ！」
「うん！もちろん！連絡するね・」
弟がいたらこんな感じなのかなと思う。
あ、時間やばい。
「じゃあ、行くね！バイバイチョンロ！」
cl「またね！ヌナ！」
。
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作者名：Sabi Wabi | 作成日時：2021年11月6日 14時
