第1話 ページ3
A様side
あの会話から10年経って今はもう16歳。
今日は高校の入学式。友達できるといいなぁ。
ちなみにおばあちゃんは森に迷い込んできた人を助けて、
人狼と勘違いされて殺されちゃった…
なんで話してる間に着いたね。
ここが僕の通う高校。名は我々高校。
ここの生徒会はとても人気らしい。まぁ興味ないけどね。
『おばあちゃん…もう16歳になったよ。
高校では友達作れるように頑張るね。』
誰にも聞こえないように呟く。
誰かに聞こえてるなんて知らずに…
気が重いけど頑張らなくちゃ!
『よぉし!頑張るぞぉ!』
……とは言ったものの入学早々迷ってしまった…。
『うぅ…。ここどこ?この学校広すぎてわかんないよ…』
⁇「あんさん。何しとるん?」
『ぴゃぁ!』
思わず変な声を出してしまった…。
⁇「んふふ。なんやその声…ふふっ。」
あぁ…笑われたぁ。
『ちょっ。そんなに笑わなくてもいいじゃないですか。』
??「んふ。すまんなぁ。あんさんおもろすぎんねん。」
『もぅ…。』
そう言って拗ねたように頬を膨らます。
??「っ!///」
『?大丈夫ですか?顔赤いですけど…もしかして風邪!?』
でも僕は風邪の看病なんてやったことないし…
どうしていいかわからずあたふたしてしまう。
??「だっ大丈夫や//なんでもあらへん。っていうか、
あんさん困ったったんやろ?」
『っ!そうです!1年なんですけど…迷ってしまって…』
??「ほな、一緒に行こか!」
『え?でも迷惑じゃ…』
??「ええんよ。ちょうど行こうと思ってたとこやから。」
『ちなみに貴方は何年生なんですか?』
??「俺も同じ1年やで。」
『え!?そうなんですか?てっきり先輩かと…』
??「ちゃうわ。早く来すぎて暇やったから探検しよ思ってな。」
『そうなんですね…。』
??「うーん…」
『?どうしたんですか?』
??「その、敬語やめへん?なんか距離感じるんやけど…」
『えっ…でも…。』
??「でもやない。外さへんと道教えんからな。」
『そっそれは困ります!外しますからっ!』
??「……。外れとらん。」
『あっ。すみま((ごめんね。』
??「ん。ならよし。ってか、自己紹介まだやったな。俺は天乃呂戊太。ロボロって呼んでもええで。」
『僕は降夜Aといいます。よろしくね。呂戊太さん」
……
すみません文字数の関係で次に行きます。
中途半端でごめんなさい。
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作者名:クレヴァ | 作成日時:2022年6月10日 22時