身長差な恋

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一方、体育館では、、



A「、、」(ボールの空気を確認し)


A「、、」


ガラガラ


祐希「A」


A「え、祐？」


祐希「今、大丈夫？」


A「うん。どうしたの？」


祐希「A、ごめん」


A「え、なにが？」


祐希「ほら、昼間の、、」


A「あぁ、全然平気だよ」


祐希「ごめん」


A「だから、気にしてないって」(座り作業を続け)


祐希「A」


A「そんな事の為に戻ってきたの？」


祐希「そんな事って、」


A「早く戻ってご飯食べ、、」


祐希「、、」(後ろから抱きしめ)


A「祐。離れて」


祐希「やだ、」(ぎゅ)


A「祐希」


祐希「俺、Aの事傷つけたい訳じゃなかったのに」


A「だから傷ついてないって」


祐希「先輩達が、Aの事可愛いとか彼女だったら最高とか、、俺なんかイラッてきて、」


A「、、」


祐希「だから、勢いであんな事言っちゃって、、ほんと後悔してる」


A「祐、」


祐希「ほんとは、めんどくさいとか思ってないし、むしろ大好きだし」


A「、、」


祐希「俺、Aが好き。自分が思ってる以上に大好きなんだって気づいた」


A「っ、」(口元を手の甲でおさえ)


祐希「泣き虫で負けず嫌いで、困ったらすぐ俺に頼ってくれるAが大好き」


A「、、っ、」


祐希「A」(自分の方に向け)


A「、、っ、」(唇噛み)


祐希「ダメ。傷ついちゃう」(唇触り)


A「、、ん、」


祐希「泣いたら俺がいつでも拭ってあげる。困ったら俺がいつでも助けてやるから」(涙拭い)


A「、、」


祐希「俺のそばにで支えてほしい。俺がすぐに助けられる距離に居て」


A「、、私めんどくさいよ」


祐希「いいよ」


A「、、すぐ泣くし、困ったら祐に頼っちゃうよかもよ、？」


祐希「いいよ」


A「、、マサさん達とも仲良く喋っちゃうかもしれないよ、？」


祐希「いいよ」


A「、、」(裾握り)


祐希「俺と付き合って」(頬に手を添え)


A「、、」(頷き)


祐希「よっしゃ！」(抱きしめ)


A「、、」(ぎゅ)


祐希「絶対幸せにする」(ぎゅ)


A「、、うん、」


祐希「後悔なんてさせないから」


A「、、分かった」


祐希「もう傷つけないから」


A「、、分かったから、笑」

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