蟲柱の妹は暗殺教室で裏切られるようで!?【鬼滅の刃】【暗殺教室】

15時間目 ページ15

Aside

A「信じてくれないかもしれませんが…






＿＿＿私には前世の記憶がありました」


渚「前世の･･･記憶？」


A「はい｡今からそれを話します」



･･･私は大正時代に生まれました。


それから4年間、両親と幸福な日々を送っていました。

でも、その幸せは長くは続きませんでした｡

父の浮気がばれ、父と母は離れ離れになりました。


私は母に引き取られましたが･･･

仕事のストレスから、だんだんお酒に溺れ、私に暴力を振るうようになりました

そんな日々が3年続きました｡

そしてついに、私は母に売られました。


でも･･･


胡蝶カナエという方と、胡蝶しのぶという方が救ってくれました。

その後、私と同じようにその人･･･いえ、姉さん達に救われた人も来ました。


それでもやはり幸せは長く続きませんでした。

カナエ姉さんが亡くなったんです｡

さっきの化け物＿＿＿鬼に殺.られて｡

もともとカナエ姉さんとしのぶ姉さんは鬼を滅する隊＿＿＿鬼殺隊に入っていて、カナ

エ姉さんはその中でも1番強い"柱"という階級でした。」


渚「だったら簡単には死.なないんじゃ･･･？」


「･･･はい｡でも･･･その鬼は"上弦"という鬼の中でも強い鬼だったんです。

そして、そのショックから、しのぶ姉さんは、カナエ姉さんが好きだと言っていた笑顔でずっといる

ようになってしまったんです｡


それから何年か経った後、私としのぶ姉さんは柱になり、遂に鬼の始祖＿＿＿鬼舞辻無惨との戦いが始まりました。

しかし･･･しのぶ姉さんも･･･カナエ姉さんを殺.した上弦の鬼にころされてしまいました。


私は鬼舞辻無惨に腹を貫かれ、死.にました


でも＿＿＿また生まれ変わって、平成という時代に来ることができたんです。

しのぶ姉さんや、他の仲間にもまた会うことが出来ました｡カナエ姉さんはまだ見つかっていませんが･･･


＿＿＿しかし、鬼の始祖は倒したはずなんだそうです」


渚「じゃあ、何で今になって鬼が？」


A「それが、まだ分からないんですよ･･･ああ、そうこうしているうちに着きましたよ」

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追記

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