37話 ページ9
とりあえず、荷物は夜のうちにつんだ。
今は船に乗るために船を止めたすぐ近くにいるんだけど…
めっちゃ近くにババアおんねん……
なんでいるんだよォ!!!
くっそー……行くに行けない…
キル「…まだいるのか?」
『いる……全然いる…』
実はもう2時間近く待ってる…
2時間も何してんだよくそぉ…
チラッとまたババア達の方を見ると…
シル「………」
『……………(うぉああぁぁめっちゃ目合った!めっちゃ親父と目合った!!!!)』
↑顔には出てないものの心臓はバックバクである
キル「おい……A兄ちゃん…?」
ゴン「だ……大丈夫…?」
『〇△□✕%※!!!!!!』
カル「だめだ…もはや言葉になってない……」
親父からの視線が痛い……
もう一度チラリと見ると
シル「…………」(すごい眼力で見てくる)
『………(なんか訴えかけてるよぉぉ)』
するとシルバーがキキョウをどこかへ連れていく
『?……何がしたいんだ?』
シル「…(後ろで[行け]とハンドサインをおくる)」
『!………親父ぃぃぃ…(感激)』
キル「いや、感激してる場合かよ!」
そうだ、感激してる場合じゃない…
『よし、行くぞ!』
親父の協力があって無事に船に乗り込めた俺たち4人。
『さーて、次はどこに行こうか!』
そんなことを言いながら俺たちは船を進める
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作者名:茜色の花の如く | 作成日時:2021年3月6日 19時