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36話 ページ8

2人を起こしたあと街に変装のために使う布や色々なものを買いに行った。


『服は俺が縫えばいいとして…問題はオーラだよなぁ』

3人の気配の隠し方では恐らくすぐバレるだろう。

まあ、まずはどれくらいの実力があるかだな

ゴン「おれ?俺はヒソカを試験の時に少し後をつけたくらいかなぁ」

かなりやるじゃん

キル「えー、多分出来んじゃね」

多分て…

カル「分かりません…」

だよねぇ…


『まあ、なんとかなるっしょ』←考えることを放棄した

さて、なるべく戦いは避けたいし…
なるべく早くこの島を出ていかないとな。

『明日、ここクジラ島から逃げるぞ!』

ゴン「船はどうするの?」

『船?』

ゴン「来る時も乗ったでしょ?船がないと移動できないんだよ」


『あーーーー…』


そういえば走ってきたんだっけ←

『船は……買ってくる!!』

よし!解決!!!!


『さあ、明日に備えて今日はもう寝ろ、早朝に出発だ』


みんなが眠りに着いた頃

俺は船を買いに持ち主の家まで行く

ドアをノックして
『失礼、あなたの船を買わせていただけませんか』


持ち主「船を!?…ふざけるな、あれは金を稼ぐのに必要なんだ!俺たちに餓,死しろと言いたいのか!」


『…金があればいいんですね。では3億ジェニーでいかがでしょう』

持ち主「3億!?そんな大金!普通の人間が持っているわけないだろ!!」

『こちとら"普通の人間"じゃないもんでね。ほら、3億ジェニーだ。これでいいだろう。船は貰っていくよ』


持ち主「あんた…一体何者だ……」

『んー、秘密♡あ、ここに来たことは秘密で頼むよ。じゃ、深夜に失礼したな』

船はゲットした、、あとは荷物を船につんで明日出発すればいい……


逃げられればいいけど…

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作者名:茜色の花の如く | 作成日時:2021年3月6日 19時

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