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34話 ページ6

ゴンくんを追いかけて、木を渡ったり川に突っ込んだり、木から落ちたり

散々な目にあった

『タァァァッチ!!!!!』

ゴン「くっそー!!捕まっちゃったぁ!」

やっとゴンくんを捕まえて、次の気配を探す。


『今近くにいるのは……キルアか。』
気配を隠してキルアを追いかける

『(この辺かな……あ、いた)』

どうやらキルアは俺が勝ったと言わんばかりにニマニマした顔で木の上にいる


可愛いけど悪いな!捕まえさせてもらう!

『捕まえた!』
キル「あぇ!?…あ、、」ドンッ!!
『あ……』
キル「いってえええ!!!」


捕まえた時、驚いたキルアが木から落ちた。

『あー…ごめん』

キル「勝ったと思ったのにー!」
『油断しすぎ!』

キル「でも俺が1番最後だろ!?」
『残念!カルトがまだだよ』

キル「はぁ!?マジかよ…」

『じゃ、カルト捕まえに行くから!』
キル「おう…」

カルトに負けて落ち込んでいるキルアを内心可愛いとおもいながらもカルトを捕まえに行く。

『カルトのやつ、また気配隠すの上手くなったなぁ』

ま、すぐ捕まえるけど

そんなこんなで森の中を進んでいると、周りを警戒しているカルトを見つけた

『やっぱ警戒するよねぇ。まあ、上ががら空きなんだけど』

木に飛びうつって上からカルトを捕まえにかかる。

カル「……!(上!?)」

でも手が届く寸前のところでかわされた

『おぉ……?!』

カル「危なかった……」

『気をつけろよー、敵の中には地面から来るやつもいるぞ』

カル「ふたりは…?」

『もう捕まってる』

カル「…(兄さんが鬼になることで勝てる確率はあがる、でも勝てるとは限らない…確率が上がったとしても負ける確率の方が遥かに高い。ムリだ、勝てっこない…)」

『カルト、勝てるわけないって考えちゃダメだ。戦闘時において勝てるわけない、負ける、そう考えたらもう負けだ。大事なのは、負けない、絶対に勝つという気持ち。お前やキルアにかけているのはその気持ちだ。まあ、イルミにそうやって育てられてきてるからだろう。』

まっったく、なんつー教育してんだ!!!
できるものならイルミ兄さんも教育し直したいけど、針を刺されると厄介だ。


さて、どうするか。

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作者名:茜色の花の如く | 作成日時:2021年3月6日 19時

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