16人の病系物語

慎 車酔い ページ9

壱 「そうそう、全部出しちゃって、」

慎 「ｵｴｴｴｴｴｴｯｯｯｳｩｰ泣ﾊｧﾊｧﾊｧｵｴｯ!」

壱馬が袋持ってくれてるから俺はまこっちゃんの背中をさする、

陸 「まこっちゃん大丈夫だからね、」

慎 「ウゥーｸﾞｽｯ泣ﾊｧﾊｧﾊｧｵｴｯ!」

治まってきたかな？

慎 「ﾊｧﾊｧﾊｧｵｴｯ!フゥフゥｵｴｴｴｴｴｴｯｯｯ」

壱 「もう出すものなくなっちゃった？」

慎 「(ｺｸﾝ)」

気持ち悪いのに吐けないって1番きついやつじゃん

慎 「ｵｴｯ!ｵｴｴｴｴｴｴｯｯｯｳｯｹﾞｪｪｪ」

陸 「水飲んでみる？」

慎 「(ｺｸﾝ)」

陸 「はい！ゆっくりね？」

慎 「ｺﾞｸｺﾞｸｯｯｯｹﾞｪｪｪｵｴｴｴｴｴｴｯｯｯ」

壱 「よしよし、」

慎 「ﾊｧﾊｧﾊｧもう、大丈夫ですｸﾞｽｯ泣」

陸 「なんも泣くことないよ、泣き止んで〜」

壱 「泣くとまた気分悪くなるで？」

慎 「でも、ﾊｧﾊｧﾊｧｸﾞｽｯ泣」

壱馬がまこっちゃんあやしてる間にまこっちゃんの服取り行くか、

陸 「壱馬、俺まこっちゃんの着替え取り入ってくるね、」

壱 「はい、ありがとうございます!!!」


車乗るとみんな心配そうな目でまこっちゃん見てる、

陣 「あっ！陸まこっちゃんどう？」

陸 「吐き気は治まったぽいけどグズグズで、」

陣 「そうか、あぁー着替え？」

陸 「うん、これでいいかな？お腹キツくないやつの方がいいよね、」

陣 「せやな」

陸 「これでいいか、」

L 「陸、まこっちゃん結構汚れちゃってる感じ？」

陸 「はい、割と」

L 「じゃー外寒いし、中で着替えた方がいいよね、俺ら外でよっか、」

R 「 はい！」

俺はその報告をしに壱馬とまこっちゃんのとこへ、

陸 「かずまぁ！外寒いから中で着替えさせていいよって!!今みんな出てくれてる！」

壱 「あっ！りょうかいです」

陸 「まこっちゃん落ち着いた？」

慎 「ｸﾞｽｯはい！」

陸 「頑張ったね、外寒いから車ん中行こ？着替えるの手伝うから」

慎 「ありがとうございます」

陸 「全然!!」

壱馬と一緒にまこっちゃん支えてバスの中に乗った

壱 「慎！まず服脱ご？」

慎 「はい……」

壱馬が器用にぬがしてってくれてるから俺はまこっちゃん支えながら体拭いたりしてる


壱 「よしっ！スッキリした？」

慎 「はい！陸さんも壱馬さんもありがとうございます」

それからまこっちゃんは体調悪くなることなく静岡着けました

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