北人 盲腸炎 3 ページ41
陸side
陸 「北ちゃん病院行こーね、」
もぅ喋る体力もないのか頷くだけの北ちゃん。
北ちゃんに暖かい格好させて玄関向かう
陣 「陸一人で大丈夫か?」
陸 「大丈夫!じゃ、行ってくるね!」
陣 「頼むわ、北人ちゃんと陸に頼るんやで?」
北 「、、、はい、」
陸 「じゃ、行ってきます!」
病院までマネさんに送ってもらう。
北 「イッハァハァ」
車の振動で痛いみたい。これ、相当だよね、
入院は覚悟してるけど
マネ 「着きました」
陸 「ありがとうございました」
北ちゃんを支えて病院の中に入る。
看 「吉野さーん!吉野北人さんどーぞ」
予約しといたからすぐ呼ばれた!自分で病状説明できそうにないから俺も一緒に入る。
医 「吉野北人さんですね、今日はどうされましたか?」
北ちゃん見るとやっぱり話す余裕なんてなさそうだから俺が変わりに
陸 「昨日の朝から腹痛があるみたいで特に右下が痛い見たいです。熱も昨日の夕方からあって、夜中に一度嘔吐しました。」
医 「んー、ちょっと診察していきますね、」
険しい表情になってお医者さん。
こっちまで緊張してくる、
陸 「ありがとうございました」
一旦診察終わって結果が出るまで廊下のソファーで、北ちゃんと待ってる。
北 「陸さん、怖い、」
北ちゃんが震えた声で言ってきた。
そりゃ怖いよね、こんだけ体調悪いし、さっきの診察でも見たことない診察器具出てきて正直俺も怖かった
陸 「大丈夫大丈夫」
俺って無力だなぁ、隣でこんなに北ちゃん苦しんでて泣きそうなのに声掛けてあげることと摩ってあげることしか出来ない
陸 「ごめんねぇ、」
医 「吉野さーんお入りください」
北ちゃん支えてさっきの診察室に入る。
北ちゃんは相当しんどそうで診察室の中のベッドに横にされてる。
医 「診察結果盲腸炎でした。」
あぁやっぱり、
医 「吉野さんの場合かなり酷いので、手術がいいかと、」
北ちゃん泣きそう。
陸 「手術じゃなきゃ治んないんですか?」
医 「薬を飲んで治す治療法もあります。ですが薬ですと手術よりも治りが遅くなります、ですので入院期間が長くなりますね、それに吉野さんは酷めなので手術の方が体的にも楽だと思います。」
陸 「そーですか、」
北ちゃん見ると俺のこと見つめてて、今にも泣きそうな顔してる。
155人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪 - 続けてのコメントですみません(>_<) ここでリクエストしても大丈夫なんですかね? それとも続編のほうでリクエストしたほうが良いのでしょうか? (2020年12月14日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - かなりかなりお久しぶりのコメントです(笑) 以前のコメントでこの物語には主人公ちゃんは 出て来ないでメンバーさんをメンバーさんが 看病する物語なのか聞いた時に主人公ちゃんのが見たいならリクエストしてくれたらとあったのですが...。 (2020年12月14日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
◇жM 優麗 - 吉野陸さん» ホントにありがとうございます!楽しみに待ってます♪ (2020年4月1日 16時) (レス) id: 4de130a7ef (このIDを非表示/違反報告)
吉野陸 - ◇жM 優麗さん!後、リクエストの感想も書いていただき、とても嬉しいです!壱馬verも頑張って満足してもらえるような小説書くので、待っててください! (2020年4月1日 8時) (レス) id: 90e8ec79ac (このIDを非表示/違反報告)
吉野陸 - ◇жM 優麗さん!本当にありがとうございます!それと、返信遅くなってしまい申し訳ありません。リクエストほんとに嬉しいです!書かせていただきます! (2020年4月1日 8時) (レス) id: 90e8ec79ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:吉野陸 | 作成日時:2019年6月22日 7時