~セクゾの風邪物語~

#＿4 ページ4

健人side




菊池に支えてもらいながら、なんとかリビングへ。






ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ





はかってみるとそこには37.8℃という数字。




思ったより少ない。




風磨｢ん、微妙だな。まぁ、寝れば明日には良くなるだろ。｣




そんなになくて菊池もホッとしてるみたい。





健人｢そうだね、、。みんなには内緒にしておいてね？｣




風磨｢そう言うと思った。じゃあ、今度からは雨止むの待つか、傘買うか、オレを頼るかどれかにしろよな。｣







え、今さりげなく俺を頼れって言ったよね？




菊池、顔赤いし。笑





菊池も大人になったなぁ。




健人くん嬉しいような悲しいようなだよ。←




健人｢ん、ありがと。今度からはちゃんと頼るよ。｣





俺もなんか恥ずかしくて、素っ気なくなっちゃったけど。笑





そんなことを思いながら、ふと廊下の方を見るとドアの間から覗いてる人影が。






だれ、、？松島？




菊池も気づいたらしく、さらに顔を赤くしてる。





菊池からしたら普段言わないような言葉を聞かれたわけだしね。笑




しかも、松島に。笑笑




健人｢松島〜。｣





俺が声かけたらビクってなってたよ。笑




心配してきてくれたんだよね。





聡｢ごめん。盗み聞きのつもりじゃなかったんだけど、、、。｣





健人｢俺こそごめんな。あんなに心配してくれてたのに、結局熱出ちゃった。｣



聡｢大丈夫だよ。どれくらい熱あるの？｣




健人｢微熱だし、寝れば明日には良くなると思う！｣




聡｢そうなんだ！良かった。｣






すると、、





風磨｢ほら、松島もう遅いから早く寝ろ！｣






菊池なりの照れ隠し発動。笑






聡｢え〜。まだいいじゃーん。おれもけんてぃ心配だしー。｣




風磨｢お子ちゃまはもう寝る時間ですぅ〜。｣





聡｢おれもう子どもじゃありません〜。ていうか、さっきの風磨くんかっこよかったね。オレを頼れ！ｷﾗ｣





あ〜あ。いっちゃった。笑




風磨｢松島、お前覚えとけよ。てかマジで早く寝ろ！！｣




聡｢わかったよ〜。笑寝るよ〜。じゃあ、けんてぃお大事にね！｣




健人｢うん。笑 ありがとな。｣





風磨｢ほら、中島も寝るぞ。／／｣




照れちゃって可愛んだから〜。

怒られるから言わないけどね。笑





今日は、熱がある俺のために菊池がリビングに布団を敷いてくれた。

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