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「ってか、練習戻んなきゃ。」
僕は急いでグラウンドに戻った。
『佐藤くん、やっときた。』
蓮水さんが少し不機嫌そうに呟いた
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「っ … 体調悪くなって 、ごめん」
『嘘、健人と喋ってた。』
「な、な、んでそれ … 」
『聞いてたもん、全部全部 …』
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『健人、この学校で荒れてるみたいだね、』
『毎日、女の子取っ替え引っ替えしてるんだって』
『私全然知らなかった。』
『佐藤くんと風磨と喋ってた健人、私の知ってる健人じゃなかった …し 』
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そこまで言って
蓮水さんは一粒の涙を流した。
不覚にも美しいと思ってしまった僕は
いけないのだろうか。
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どくん っ
胸が痛い。
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舞(プロフ) - 『?? 松島 かびきらー()さん» はい!!もちろんです!楽しみです (2016年6月5日 12時) (レス) id: d051b09d3d (このIDを非表示/違反報告)
『?? 松島 かびきらー()(プロフ) - 舞さん» そう言っていただけて嬉しいです(><)これから、是非是非読んでくださいね !! (2016年6月5日 12時) (レス) id: f536487184 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - ちょっと待ってください!なんかすごく気になます。 (2016年6月5日 3時) (レス) id: d051b09d3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:『?? 松島 かびきらー() | 作成日時:2016年5月29日 13時