イノセントデイズ 〜私の王子様〜 K.F.S

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朝起きると、幸せな香りがする。





一階に行くと、お兄ちゃんが朝ごはんを作ってる。









健「おはよー」





「おはよ、」









これが私の、お兄ちゃん。




そして、私の





好きな人。





お兄ちゃんって言っても、血は繋がってない。




義理のお兄ちゃん。




義理のって言っても、小さい頃から一緒にいるからほんとのお兄ちゃんって感じ。




お父さんとお母さんは、3年前交通事故で亡くなったから、お兄ちゃんと2人。









健「眠そうだねw」





「めっちゃ眠い。」





健「早く食べないと
勝利迎えに来るよ」





「確かに〜」









そう言って椅子に座り、朝ごはんを一口食べると









健「美味しい？」





「美味しい！」





健「良かった！」






「www てか、可愛い後輩入学して来るかなw」









健「来ると良いねww
でも、Aも3年生かぁ、
成長って早いね！」





「そーだよ！お兄ちゃんが思ってるほど私
子供じゃないんで〜」





健「いや〜、俺からしたら子供だよwww」









子供、、、、、





お兄ちゃんから見たら私って子供なんだ。





お兄ちゃんに振り向いて欲しくて、メイク、ファッション頑張ってんのに、、、









健「A！勝利来たよ！
はい！」




「やば〜！行ってくる！」

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