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WORDS:『 都会の灰空 』 (NEW) ページ21
すべてのものに 意味を求めるほど
哀しいくらい 何も分からない
振り返っても 目に見えるものなど
何も ないから
黄色い風と ビルに削られた灰空(そら)の下
行き交う人波の 真ん中で
アスファルト踏み締め 独り立つ
感じたものを 感じるままに
受け入れる強さを 僕に下さい
差し延べられた 優しい腕に
触れられる勇気を 僕に下さい
もう一度 前へ…
もう一度 先へ…
すべてのものに 意味を求めるたび
哀しいほど 何も分からないなら
振り返っても 目に見えるものなど
何も ないなら
黄色い風と ビルに削られた灰空(そら)の下
瞳 細めて 都会の灰空の下
心臓(こころ)鳴らして 独り立つ
WORDS:『 背中 』 (NEW)→←POEM:『 想舞 −ｵﾓｲﾏｳ− 』 (NEW)
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作者名：愁(ｼｭｳ)
作成日時：2011年2月10日 14時
