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story16 ページ16

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ゲームが終わると医務室へ向かう





「いっ!!! エミリーもっと優しくしてよぉ!!」





「これでも十分優しくしてるわよ」





傷に消毒液が染みる





なんでみんなは耐えられるんだろう





少し涙が出ている私のところに来てくれたのは





エミールくんだった





すっごく何か言いたそうにこちらを見つめている





「えぇっと、、、どうしたの?」





「ぁ、、、え、、えっと、、その、、、」





「ぁ、、、あり、、がとう」





そう言うと彼は顔を真っ赤にして医務室を飛び出て言った





一応彼も怪我人のはずなんだけど、、、





「ここでの傷は早く治るから安心しなさい」





「痛みも慣れるわよ」





「なっ、、慣れるって、、、」





慣れるのはいい事じゃなくない??





「さ、手当ても終わったから部屋に戻りなさい」





ほぼ無理矢理医務室から出される





部屋に戻って試験管戻さないと、、、





部屋に戻る最中 凄く機嫌のいいエダを見つけた





何かいい事でもあったのかな?





部屋に戻り試験管を直す





次のゲームまで時間あるし、、、





よし!中庭で時間を潰そう!






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作者名:蒼颯 | 作成日時:2024年3月19日 2時

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