Monkey Love Story…

． ページ22

しばらく沈黙が続いた。

翔平「ごめん、俺Aが怖い思いしたのに気付いてあげられなくて。帰ってくるのも遅くて心配だったし、でも連絡してウザいと思わらても嫌だったし、玲於さんと仲良さそうに帰ってきてたのもちょっと気に食わなくて、、」


『ありがと。翔平心配してくれてたんだね。次何かあった時は必ず翔平に言うね』

翔平「ありがとう。でももうAに怖い思いして欲しくないけどね！！！！！」


『ふふふ、大丈夫だよ！！』

あれ？

さっき翔平、私と玲於さんが仲良くしてたら気に食わないって言ったよね、、？

それってさヤキモチ？？違う？？



翔平「今言わないと一生後悔すると思うから言うね。」


『なに、どうしたの急に？？』



翔平「もう気付いてると思うけどさ、俺Aのこと好きだよ。」


『え、、、うそ、、。』


急すぎて頭が回らない。
翔平が私のことが好き、、、？

翔平「今までの関係崩れちゃうかもって思ったら伝えられなくて、、、」

『ねえ、翔平。私も大好きだよ』

翔平「え？ほんと、！？？ほんと！？？？」

そう叫びながら翔平は立ち上がり私を抱きかかえてクルクルと回った。

『翔平、下ろして〜〜！！笑』

翔平「あ、ごめん笑」

私は翔平の胸に飛び込んだ。

嬉しいはずなのに胸が苦しい。


涙が溢れて止まらない。


だって明日からは私はLDH社員。


翔平「知ってると思うけど明日から社内恋愛、、」


翔平「『禁止。』」


『明日からは翔平のこと好きでいちゃダメなんだよね、、。』



翔平「うん、、。俺もAのこと、、、。」


私を優しく包んでくれた翔平。



『辛いけど翔平に迷惑かけたくないし、切り替えるね私、、。できるかわからないけど、、。』



翔平「そんなの俺も同じだよ。明日からはマネージャーさんとして、幼馴染としてよろしくお願いします。」



『よろしくね、浦川翔平さん』



LDHは社内恋愛禁止。


最後に伝えられて良かったのかなとも思う。

うん、良かったんだ！！

明日からは翔平との恋愛は禁止。

しっかり切り替えて頑張れわたし！！





お久しぶりです作者です。

本当に本当に更新遅れてしまって申し訳ないです( ; ; )

誤字脱字が気になって今までの作品の訂正をさせていただきました。
同時にお話も少し変えさせていただきました！
申し訳ないてす泣


さて翔平さんとAさんは明日から気持ちを切り替えることができるのでしょうか？


今後もよろしくお願いします(＞_＜)

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

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