最強少女は、 ページ20
ｾﾝｺﾞｸ「海軍兵器になるつもりはないか？」
……
え ん？ あれ？ 何か、
思ってたのと違う。
そして、何かが違う。
ｾﾝｺﾞｸ「………どうした。海姫A。」
ｵﾂﾙ「センゴクさん。A、混乱してるんだよ。ちゃんと説明してあげな。」
ｾﾝｺﾞｸ「………あぁ。いきなり言って悪かった。Aが倒れたあと、私達の方でじっくり話し合わせてもらった。それで、お前のその再生能力と覇気の強さを見込んでお前を海軍側に引き込みたい。そのための“勧誘”だ。…入ってくれるか？」
またしても、有無をいわさぬ力強い言葉だ。
私「………私は殺して下さいとお願いしに参ったのですが。」
ｾﾝｺﾞｸ「今の私達にはおそらく、お前を殺すことは(100％)無理だ。しかし、海軍側の研究所を利用すれば、いつかお前のその再生能力をどうにかできるかもしれん。そうすれば、お前の望む死に一つ近付くんじゃないか？」
いわれてみれば、そうかもしれない。
能力者の能力を無効化してしまうこの海楼石化の力は実に特殊だし、有り得ない再生能力も特殊だ。
それ故に、私は死ぬことが出来ない。殺されることも出来ない。
つまり、今の所、私は海軍に殺されることができない。
センゴク元帥が何故ああいったのか、理解できた。
………そうだな。海軍兵器ならば、家族と違い、近づき過ぎることもないだろうな。
………もう二度と、切り捨てられるのはごめんだしな。
なに、死ぬまでのちょっとした寄り道とでも思っていればいい。
それに、どっちにしろ私に拒否権とか、ないだろう？
なら、私は、
私「………そうですね。その勧誘、承諾致しましょう。私の名は、ティルトス・B・A。
これから、よろしくお願い致します。………センゴク元帥殿」
最強少女は、船を追い出された後海軍兵器となった。
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SYEHERA(プロフ) - ありがとうございます！続き頑張って書いていきます(*^^*) (2020年1月19日 22時) (
レス) id: f380d1fbe2 (このIDを非表示/違反報告)
Rose - いえいえ、私こそ無理言ってすいません 一気に更新して下さり本当に有難う御座います(*^▽^*) 続き楽しみにしてます (2020年1月19日 19時) (レス) id: 0f77344160 (このIDを非表示/違反報告)
SYEHERA(プロフ) - いえいえ(^^)私もこの作品を読んで貰えて嬉しい限りです…応援ありがとうございます！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: f380d1fbe2 (このIDを非表示/違反報告)
Rose - 更新本当に有難うございます これからも頑張ってください (2020年1月19日 0時) (レス) id: 0f77344160 (このIDを非表示/違反報告)
SYEHERA(プロフ) - それなら良かったです！更新出来るだけ毎日頑張ります！ (2020年1月12日 10時) (レス) id: f380d1fbe2 (このIDを非表示/違反報告)
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