検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,533 hit

耳飾りカッケーな。 ページ7

隠密をとりながら、そこらの木の影からHelooしてきた鬼を倒していく。







そう言えば、さっき少し危なかったんだけどね。


 




うん。小刀回収してるときに鬼に襲われかけたの。







だけど、懐に手折った藤の花があったから助かった。








襲われそうになった瞬間、回転蹴りして口ん中に藤の花ぶち込んでやりましたよ。







おかげさまで一瞬で天に召されたよその鬼。







藤毒って怖いね。







鬼じゃなくて良かったとは思うよ。







うん。







ある程度鬼を倒したから、そろそろ仮眠を取ろうと思う。






 
あのタンポポの性で寝れてないんだよ。







めっちゃくそ眠い。







どこか藤の咲いてるところってないかな。

 
 




じゃないと安眠出来ない。







どこかないかなぁと辺りを見渡すと、







僕「あ。」







木の根元に倒れ込んでいる、花札のような耳飾りをつけた少年を見つけた。
 






僕「……死体?」←







ジリジリと近づいて、聞き耳をたててみる。







?「……すーーっ…すーーっ…」


 




僕「寝てんのか。心配して損した。」







その場で立ち上がり、少年を置いていこうとしたが、ここで踏みとどまる。


 




少年の寝ている木は、藤の木でも何でもないただの木だ。







ここでこの、花札のような耳飾りをつけた少年を見捨てたら、一瞬でこの少年は死んでしまうだろう。






せめて、安全な場所に運んでやらねば。







半分寝そうになりながら、よっこいしょと少年を担ぎあげ、テクテクと歩いていく。







幸い鬼は出ず、無事に藤の花の咲いている木を見つけ、その木の上に登る。







少年を、木から落ちなさそうな所に寝かせ、自分も落ちなさそうな所を探し、そこに寝そべった。







僕「あぁ………眠いなぁ………すーーっ…すーーっ…」







Aは、寝そべって十秒も立たないうちに眠りについてしまった。
 






(短くてごめんなさい!!)

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←タンポポ、ポポポポポッ!!←



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 普通隊員
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ふく - 嵌められたのでシリーズも見てます!とっても面白いです、更新頑張ってください! (2020年4月26日 20時) (レス) id: 61180c9817 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - 続きが見たいです!ワクワク (2020年3月9日 20時) (レス) id: ba0eed2e75 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:SYEHERA | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年12月25日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。