SWEET LOVES

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愛梨side









祐基「 どこ行く？どこ行く？？！ 」









クリスマスで当たりは賑わっていて、祐基のテンションも上がっているのか子供のようにはしゃいでいる。









愛梨「 祐基… 別れよっか。」









祐基「 …え？ 愛梨？何言ってるの… 」









愛梨「 祐基は、勘違いしてる。愛梨の事好きだと思ってるんでしょ？


違う。祐基は、愛梨のこと好きじゃない。
考えてみて？1番に誰が浮かぶ？ 」









祐基は困った顔をして考えていた。









祐基「 … 愛梨。今までごめん。

ほんとは、自分でも気づいてた。Aの事になると自分の事より心配して、大事に思って…。」









愛梨「 ううん。大丈夫。分かってた。



ほら、早く行きなよ！！！A、取られちゃうよ？ 」









祐基に泣き顔を見られたくなくて、早く行って欲しくて背中を押した。









祐基「 愛梨… ありがと。」









祐基は、愛梨が大好きだったくしゃとした笑顔を見せてから走っていった。









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はぁー。









終わっちゃった。









祐基のばーか。









幸せになんないと許さないから。

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