天才【BTS】 (ページ15)

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メンバーはそれぞれの部屋に入っていき、多分メンバーの中で年下であろう三人が入った部屋からは騒がしい声が聞こえる。

全員分の飲み物を用意し、メンバーが来るのを待つ。

「うわぁ、ほんと、めんどうな。」

ポツリと、口から文句が溢れた。
どんなに相手が有名人だろうと、どんなに相手にいい顔していたとしても、内心はめんどくさいとしか思っていない。

まぁ、どうせ家は移るんだと考え、心を鎮める。

そうしていると、全員がリビングに戻ってきた。

「一息つけました？」

『はい！』

「じゃあ、自己紹介でもしましょうか。好きなところに座ってください。」

すると、僕の隣にはリーダーのナムジュンさんが座る。他のメンバーも席につき始めた。

「じゃあ、僕から、僕の名前はキム・Aです。93lineです。よろしくお願いします。」

『俺はキム・ソクジン、芸名はJIN！92lineだから俺のが年上だね、ヒョンって呼んでよ。』

「ジンヒョンですか？」

『うん！よろしくね、A！』

『俺はミン・ユンギ。芸名はSUGA。93line。よろしく。』
同い年なのか、でも、仲良くできなそう。
ちょっと怖い…

『俺の名前はキム・ナムジュンです。芸名はRM。94line。リーダーをやっています。お世話になります。』
年下だけど、僕よりしっかりしてそう

『次！俺の名前はチョン・ホソクです！！芸名はJ－HOPE！94lineです！よろしくお願いします！！』
元気だな。笑顔が眩しいよ。

『僕の名前はパク・ジミンです。芸名はJIMIN。95line。よろしくお願いします！』
餅…

『俺の名前はキム・テヒョンって言います！芸名はV！ジミンと同じ95line！よろしくお願いします！』
顔面国宝…

『僕の名前はチョン・ジョングクです。芸名はJUNGKOOK。97lineです。よろしくお願いします』
兎…

随分と個性が強いグループだ。