忘れ物取りに行ったら吹き飛ばされた件について

35.スカウト狩り ページ37

目の前には先程のスカウト狩り女子
(勝手に呼んでる)




釘「釘崎野薔薇。喜べ男子。こういっ……。」

えちょっと待って？

今紅一点って言おうとしたよね？え？

私が視界に入ってなかったのかな？




それとも私が女子に見えなかったのかな！え！？




まぁ確かに野薔薇ちゃんより顔悪いけどね！？

ぺちぺちと顔を弄る


『……ハァ。整形したい。』




伏「！？」


こいつ頭逝ってんのかみたいな顔で見ないでください

伏黒君。君そういう顔見せてくるの多いよね？？？






虎「俺虎杖悠仁！仙台から来ました！宜しく！」

伏「伏黒。」

『大葉A､よろしく。』




釘( 見るからにイモ臭い、絶対幼少の頃ハナクソ食ってたタイプね。
名前だけって、私偉そうな男って無理きっと重油まみれのカモメに火をつけたりするんだわ。
最後のAって子､性格は分からないけど声と顔は悪くないわ化粧したら映えそう。
でもこの男2人のせいで台無し……)


釘「私ってつくづく環境に恵まれないのね」



えぇぇぇぇぇ、怖い怖い怖いよ！？

環境に恵まれないって……


今ね


きっと私に矢印着いて


" 恵まれない環境を作った一員 " って書かれてるね


漫画なら。





伏黒に至っては顔に めんどい って書かれてるんだよね


伏「これからどっか行くんですか？」




五「せっかく一年が4人揃ったんだ。
しかもその内3人はおのぼりさんときてる」




……なんか嫌な予感しかしないんだけど。










五「行くでしょ？東京観光」

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