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それから何時間も経って、お昼になったけど、祐基は来なかった。







勇気を出して百合と2人で祐基のクラスに行ったけれど





海「 ごめんね〜、今日祐基は俺と食べるんだ 」




「 ちょっとでいいから教室入らせてくれないかな 」




海「 でも、会いたくないって言ってるからさ 」







会いたくない



その言葉が妙に重く感じる。







海「 うーん、ちょっと無神経だったんじゃない?



祐基はきっと叶いもしない片想いに疲れたんだよ 」







ごめんね と付け足されて、ドアを閉められた。








百合「 今回のスネ祐基は長いわね 」






「 やっぱり私が拓弥くんに告白してから


皆が悲しい思いばかりしてる気がする… 」






百合「 そんなことないでしょ 」







そうは言われても…。



教室に戻ると、拓弥くんは海くんがいないからか、一人で食べていた。







拓弥「 祐基どうだった? 」





「 小笠原くんバリアが強すぎて


顔も見させてくれない 」





拓弥「 そか。俺も無神経だったよな 」





「 拓弥くんは気にしないで 」





拓弥「 気にする、流石に 」





「 私が拓弥くんに告白してから



誰もいい思いしていない気がしてさ。


だから拓弥くんは悪くないよ、むしろ… 」






拓弥「 なに、取り消したいって?告白 」






「 いや、そんなこと言ってないけど… 」







拓弥「 俺は?俺がいつ嫌な思いした?



告白したのはお前だし、されたのは俺なんだから


他の奴は関係ないよ 」







百合「 そうだよ。祐基は私が何とかするから



あんたは明日拓弥くんに告ることだけ考えなさい 」








軽くデコピンをされて、百合は机にお弁当を広げた。








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設定タグ:超特急 , タクヤ , 草川拓弥   
作品ジャンル:恋愛
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(大川 )あや(プロフ) - 初めまして!甘過ぎず、苦すぎない微妙な甘さがあって、ずっときゅんきゅんしてました!終わり方も綺麗な落ち方で凄く参考になりました! (2019年3月1日 13時) (レス) id: af94ab82c1 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 最高ににやけました。読んでてほんとに幸せな気持ちでいっぱいでした!!今でもにやけが止まりませんw (2017年3月1日 18時) (レス) id: 212b190c3c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 一週間だった!早いな笑寂しいですけど、幸せストーリーをありがとうございます! (2017年2月23日 1時) (レス) id: d91f510f78 (このIDを非表示/違反報告)
きーちゃん - 毎回見させてもらってます!鎖骨ちゃんさんめっちゃ小説書くの上手いです!とってもキュンキュンさせてもらってます!!これからも読ませてもらいます!頑張ってください!!あと!お体にお気おつけください! (2017年2月22日 20時) (レス) id: dd940f8b79 (このIDを非表示/違反報告)
りゅーちゃん(プロフ) - 鎖骨ちゃんさん» はやく治りますように!。  これからも読まさせていただきます(^人^) (2017年2月22日 12時) (携帯から) (レス) id: f2d9b8567a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鎖骨ちゃん | 作成日時:2017年2月13日 22時

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