#22 主人公の超能力 ページ22
「ごめん、Aっ……！」
謝るくらいなら最初からするんじゃないよ！！！！！！！ と心の中でウォヌくんを怒る。
咄嗟に目を閉じ、受けるであろう大きなダメージを減らすために身を丸める。
数秒経っても何ともなかったので、恐る恐る目を開けてみんなを見る。
みんな開いた口が塞がらない状態だった。
え、何か変な事でもしたのでしょうか？ と逆に心配になってわたしはみんなを見る。
「A。あなたは
教室の後ろを見ると、生徒会3人が揃っていて、そう言ったのはジス先輩だった。
どうやら、この学校の方針でこういったテストの時は生徒会が先生になるらしい。
わわっ、遅刻した所をスンチョル先輩に見られた！！ めちゃくちゃ恥ずかし〜〜〜！
穴があったら入りたい。
それよりも。
「わたしが……
「そうだよ。現にウォヌの念力を
「え……」
そんな事をいきなり言われて、困惑してしまう。
少し頭の中を整理したい。
「マジでいたんだな……」とスニョンくん。
「噂だけの能力だと思ってたよ」とミンハオくん。
そして、スニョンくんが言っていた言葉を思い出した。
『無効の力の恐ろしい所は、相手の能力も無かった事にする。つまり、今回の事件の2人のように能力を消失させてしまうんだ！』
血の気が引く思いだった。
例の退学処分になった2人組も、超能力が消えていた。
スングァンくんがいじめられいてるのを目撃した時、わたしが『そんな事に使うくらいなら、能力なくなってしまえ！！！』と彼らに言い放った事がきっかけで、彼らの能力が消えていたとしたら。
わたしはとんでもない超能力を持っていた……。
ショックだった。
「わたし……ウォヌくんの超能力を消してしまったんですか？」
どうしよう。
あの2人組はともかく、わたしに親切にしてくれてる友だちであるウォヌくんの能力を消してしまっていたら……。
それに気づいたみんな。
わたしはみんなの顔を見ると、わたしに対して恐怖を抱いている顔をしていた。
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ミオン(プロフ) - これはもしやあるアニメのみ○んちゃんの能力でしょうか？！() (2020年4月12日 7時) (
レス) id: 173bb9b2fb (このIDを非表示/違反報告)
菜々子(プロフ) - 沢山のコメントありがとうございます！早いですが非公開にせず公開ボタンを押して続編を載せてしまいましたので、切り上げて締め切らせていただきます！ご協力感謝致します(*´-`) (2020年3月24日 8時) (レス) id: 74e7fa000c (このIDを非表示/違反報告)
好喃(前垢パス忘れた)(プロフ) - NU'ESTはいかがでしょうか…？ (2020年3月23日 22時) (レス) id: fc60cee356 (このIDを非表示/違反報告)
恋夜禰(プロフ) - EXOのベッキョンはどうでしょうか！？！？ (2020年3月23日 21時) (レス) id: 731de4f2b5 (このIDを非表示/違反報告)
RikikiMomo(プロフ) - NU'ESTの95Lineはどうでしょか？！ (2020年3月23日 21時) (レス) id: 7a0d9d0af1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々子
| 作成日時：2020年3月18日 19時
