メイクヌナのオンニ 2

◎ ページ38

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JH side






俺だって分かってた






酒の場の雰囲気が最大に最悪だったってことくらい






でも、この前のことがあったから






何を言えばいいのかわかんねえし…






なんてうじうじしてたらヌナは





トイレに行くなんて真反対の方向に進んでくし






ここの常連だろ…しかもお酒さほど飲んでないし






なんて気になって俺もトイレなんて嘘ついて





ヌナの背中を追いかけた






店の外に出ると店のドアの横で






タバコに火をつけるヌナを見つけた





俺たちがいるときに吸ってるのなんて見たことがなくて




ましてや、ユリヌナからタバコを吸ってるなんて情報は流れてこない…





初めて見て知った






横から突然声をかけたら





すぐにタバコの火を消した…





吸いたいなら吸えばいいのに…




アイドルだからって、優し過ぎるだろ…




やっぱ、このヌナはずるい…





JH「ズルイね」




なんて言って個室に戻ったけど




やっぱりヌナは俺の心から抜けてくれそうに無い事だけがすごく残ってた

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