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ミンギュがお風呂に入っている間、私は明日の仕事の準備をしていた。
あ、明日の夜はチームの打ち上げがあるんだった。
ミンギュに言っておかなくちゃ、と思った矢先、タイミングよくミンギュがお風呂から上がったみたいだ。
MG「A、お風呂空いたよ〜」
A「ありがとう。明日なんだけどさ、」
MG「うん？」
A「夜に打ち…って！なんでまた服着てないの！？」
MG「ズボン履いてるじゃん」
A「ばか！上も！」
MG「だってお風呂上がりは暑いんだもん」
A「いいから早く着て！」
MG「わかったよ〜」
近くにあったスウェットを投げつけると、うまくキャッチされた。
そんなに怒んなくてもいいじゃん〜、なんて呑気に言いながらスウェットを着るミンギュ。
あーチンチャ、心臓持たないよ……
MG「それで？明日の夜が何？」
A「ああ、明日の夜に打ち上げがあるから、ご飯は外で食べるか自分で作るかしてね」
MG「打ち上げって、チームの？」
A「そうだけど？」
MG「ってことは、ウォヌヒョン、いるの…？」
A「うん？もちろん、同じチームだもん」
何かを考え込むミンギュ。
同じチームのチョン・ウォヌ先輩がいて、何かいけないことでもあるのだろうか。
よくわからない。
私もお風呂に入ろう、と思って立ち上がった時、ミンギュはありえないことを言い始めた。
MG「その打ち上げ、俺も行く！」
A「は！？何言ってるの、ダメに決まってるでしょ！」
MG「やだ、何がなんでも行くから！」
子供のようにそう言い張るミンギュ。
っていうか、ミンギュが勝手に決められることじゃないし、そもそもチームが違うし。
絶対に来られるわけないんだから。
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作者名：ｻｸｻｸﾊﾟﾝﾀﾞ | 作成日時：2024年3月6日 18時
