member of seventeen (ページ7)

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ミンギュ「あー同い年か！何か困ったことがあれば何でも言って。韓国は日本よりも歳結構気にするらしいね。えっとね、ほかに歳同じなのは、」

と、話しかけてくれる。

「あ、ディエイトさんとドギョムさんですよね。みなさんの歳と名前は覚えてます！」

ドギョム「よんだ？」

と、遠くでぴょんぴょんしていたドギョムが大声を出す。

(あんなに真剣にはしゃいでてよく聞こえるな...)

ミンギュ「俺らと同い年だって！」

ディエイト「韓国語上手だね。大変だったよね」

今度は壁に寄りかかって静かに座っていたディエイト。

(あ、この人中国から来た人だ。)

「上手？ほんとですか？うれしいですなんか変なこと言っちゃってるときあったら教えてください」

(とりあえず同い年の子たちとは仲良くなれそうかも。)

と、少し元気になったところでダンスレッスンが始まった。

ダンスレッスンといっても、メインはホシ。何人かずつに分かれて、新曲の振りを覚える。その新曲から私はデビューということになる。

私は運動神経はいいがダンスの経験はない。私にはホシと同じくパフォーマンスチームのジュンがほぼつきっきりで見てくれた。口数は多くないが、絶対に怒らない。妥協せずに、同じところを間違えても何度でも教えてくれる。

(完全に少年漫画の先輩後輩のアツい特訓だわ)

と勝手にメラメラしながら頑張った