検索窓
今日:7 hit、昨日:7 hit、合計:127,712 hit

28 ページ27

急に暗いどこかに落ちた。

ガタンという音とともに足の指に痛みが走る。

(いった)

目が覚めた。目が覚めたということに気が付いて、自分が寝ていたのだと自覚する。

目の前を見ると丸く透明なグラスと、空いたワインの瓶、茶色い髪の毛が見えた。

(あぁ、昨日ディエイトと飲んでそのまま寝ちゃったのか。)

起き上がって周りを見ると各所にいろんな方向を向いた頭が見えてなぜか面白い。

(ほんとに人多いんだな。ふふふ)

いいワインを飲ませてくれたのだろう。二日酔いはない。

今日は一段と張り切って練習しなきゃと起き上がるとそのまま前に倒れこんでしまった。

夜中まで起きていたとはいえイスに座ったままにしては長い時間寝ていたせいで、足の痺れは深刻だ。

(うおぉぉぉぉぉおおこんなんいつぶりだ?痛いぞ。非常に痛いぞ?)

起き上がれない。というか足へ脳の指令がうまく行かない。これは時が来るまで動けん...とあきらめた時、


?「夜這い?」

29→←27



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
136人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちょも | 作成日時:2020年5月6日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。