怖すぎSEVENTEEN ページ5
夜、コンコンとホテルの部屋をノックされた。
開けてみると、ボノニがパジャマ姿で突っ立っていた。
「どうしたの？」
VN「...」
「おいで、ホットミルクぐらいなら出せるよ」
寝れなくなったのかと思い、とりあえず部屋に上がらせる。
ボノニは汗をかいていた。なにか嫌な夢でも見たのか？
「はい、ホットミルク」
VN「...ありがとう」
差し出されたそれを1口飲むと、コップをぎゅっと握りしめた。
「夢見が悪かった？」
VN「...タイタニックの夢を見て」
あの某ロマンス映画？
まさかディカプリオが乗り移ったか！？似てると言われ続けたからな、仕方ないな。
VN「あの名シーンあるじゃん。腕を広げたウィンスレット(女性)をディカプリオが後ろから支えるシーン」
「あーあるね、有名有名」
知らない方はGoogle先生に聞いたらわかるはず。「タイタニック」で検索！
VN「それが何故かヌナと俺でね？」
「うん」
VN「それで、俺がヌナを落としちゃって...海に消えていくっていう夢を見たんだ」
...なんとも言えない恐怖感が急に襲ってくる。
しかも落ちて消えたということは呑まれたということ。多分タイタニックのエンジン部分で斬殺されてんな。あ、ここまで考えたら寝れなくなってきた。
「ボノニ、一緒に寝よ」
VN「うん」
ボノニと同じ恐怖を感じたところで一緒に寝る。
あとから考えれば凄いことを言ったように思えるがこれは仕方ない。
VN「ヌナ...抱きしめてい？」
「いいけどベッドから落とさないでよ？」
VN「わかってるからw」
ボノニに抱きしめられ、温もりも感じながら安心して眠りについた。
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ユナ(プロフ) - yuanさん» 素敵なリクエストありがとうございました！とても書きごたえ？があって楽しかったです！ (2020年4月28日 14時) (
レス) id: 0d98927cf7 (このIDを非表示/違反報告)
yuan - リクエストに応えてくださりありがとうございます！第二幕にまで広げてくださったので、読むごたえがあり、楽しかったです。これからのお話が、とても気になります!!楽しみにしてます。いい案が思いついたら、リクエストしますね！ (2020年4月27日 19時) (レス) id: 91cb2bad38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユナ | 作成日時：2020年4月1日 18時
