僕らの家政婦、ガチ○○○○です

僕の弱点＝あいつ ページ49

「はい！？」


？「あーなんだよその声！俺だってそんな声出したかった！なんで祝ってくれないんだよばーか！」


なんで新年早々バカ！って言われなきゃいけないんだ！



「はぁ！？バカじゃないし！忘れてたのは謝るけど女々しすぎ！誕生日忘れてそんなに嘆くかよ」



？「そりゃ当たり前だよ！？自分が生まれた日だよ？祝って貰えないと、俺、まじで寂しいんだから…」



突然泣き出しそうな声になったあいつ。





…く、これは仕方ないのか…？



さすがに酷いのは僕か…


深呼吸をしてよーく考えてみる。




ジスヒョンの誕生日のサプライズの時だって

ジスヒョンの顔には泣き跡があった。




あの泣き跡は、もしかしたら




僕達の演技が招いたもの…？






そう思ったらあいつがそう言うのはよくわかった。


悪いのは絶対的に忘れた僕だ。




「…ごめんって。許して？」




？「ふん！」



「ごめん… 」


？「だから？」



「どこかで会えますか？」



？「誰と？」







「…テテオッパと」




V「へへっよく言えました！」



急に元気になったテテオッパ





…はめられた！





「はめたでしょ絶対！」


V「あ、俺もう仕事だからまたね」


「逃げんなばかっ！あ」


一方的に切りやがった…


シバいたろかまじで！







「テテオッパのばーか！」


そう叫ばずにはいられなかった






…叫ばなかったら良かったなんて後悔するのも知らずに

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