僕らの家政婦、ガチ○○○○です

まったくSEVENTEEN ページ45

クリスマスVLIVEの後。


数日経ちましたが、まだネットが騒がしい。



どれぐらいか。


インスタ解禁したんだけど投稿する前から僕のタグがいっぱい作られてたり。



いざ皆とのセルカを投稿したらいいねやコメントが相次いで



まだSNSというのがよく分からん僕は全部にコメントを返そうとして




『Aオッパ！めっちゃイケメン！これいつの？』

【みんなで25日に寮でクリパしたんですけどその時のです！】




『凄い料理の数だね…。全部美味しそう！作ったの？』

【ミンギュくんと一緒に作りましたよ！】




『オッパ！今度は料理の写真もあげて欲しい！』

【分かりました！】




『Aさんありがとう！日本語でごめんなさい！』

【日本語でも大丈夫！こちらこそ登場した僕を優しく受け止めてくれてありがとう！(日本語)】




これを返すのに計15分もかかった。



あぁっ！？もう絶対無理じゃん！

コメントしてくれたのになんか申し訳ない…




「SNSって難しい…」


SN「そういやあんまりスマホ触ってるの見た事ないな」


「あ、スニョン。寝てなくていいの？折角の休みなのに」


SN「大丈夫。そんなに寝てたらもったいないだろ？」


「スニョンらしいやwまだみんな寝てるのに」



午前8時。


昨日の雪が降った空とは思えないほど晴れやかで、太陽が白い雪を輝かせていた。



SN「…あ、そうだ！A！」

「ん？」


SN「近くの公園行こうよ！散歩がてら！」


「え！？別に僕はいいけど」

SN「じゃあ行こ！」


今すぐ行きたいと言うように玄関まで僕を引っ張っていく。



いやまてまてまて！



「スニョン！？その格好で行くの！？」


SN「え…？」


ぽかんとしてるスニョン。


…ほんとそういうとこだよ









「はぁ…君、まだパジャマなんだけど 」



SN「…あ」



すぐ着替えてくる！



そう言って彼は自室へと大急ぎで戻っていった。



…さて、僕も防寒具持ってくるかな

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