僕という家政婦 ページ1
「先輩？お疲れ様ですwまたなにかやられたんですか？」
「ほんと笑い事じゃないわバーカ。危うく襲われそうだったよ…」
「１ヶ月もあの家に務めれなかった…しごとしがいがあったのに」
はぁ。と溜息をしてしまう。
家政婦という仕事は住人との距離が近い。
だから適度な距離感で接しなければならないのだがこれが向こうから来るんだから仕方ない。
あー、マジ思い出しただけで吐き気がする。
甘ったるい香水付けて上目遣いで…あー、上目遣いしても白目しか見えんっちゅうねん。
「ご愁傷さまですwwwww」
「シバいたろか？」
後輩が余りにも笑うもんだから少し怒ってしまう。
家事という仕事は好きだ。
だから家政婦という道を選んだわけで。
「僕ヨジャなのにぃぃぃぃぃぃぃぃいいぃ！」
でも、この女離れしたルックスと一人称が僕という事のせいで誰もヨジャだと分からない。
しかも仕事をしに行けば家主が媚びてキスを迫るはストーカーはしてくるは！
すこしはこっちの身にもなれやこのぅ！！
ついつい自分の机を叩いてしまう。
すると、それを見ていた後輩がファイルを持ってやってくる。
「ピンポンパンポーン！そんな先輩に私！いい仕事を見つけて参りました〜！」
あー、そうですかぁ
「住み込みでしかも13人暮らし！家も大きいので家事のしがいがアリアリです！」
ピクリ。
「そして全員ナムジャ！甘ったるい香水野郎どもに襲われる事もありません！」
「…引き受けよう」
「あざっす！私の仕事が減りました！」
最後の言葉はすこーし気になったがどうでもいい。
この職場はまさに天国！
僕はこの仕事を引き受けた。
…住人の情報は何も知らずに
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zinyon - セブチのお話だからあんまりバンタンは出してほしくないな... (2020年1月3日 18時) (
レス) id: 12d8f12549 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ひーちゃんさん» ご指摘いただきありがとうございます。訂正致しました！ (2019年12月26日 0時) (レス) id: 0d98927cf7 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - ウォヌ君が抜けてます (2019年12月25日 23時) (レス) id: 551e25685c (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - うすすさん» 了解です！ありがとうございます！ (2019年12月7日 20時) (レス) id: 0d98927cf7 (このIDを非表示/違反報告)
うすす - 新作は女主がいいです！応援してます！ (2019年12月7日 16時) (レス) id: a2b2c72b52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユナ | 作成日時：2019年11月16日 16時
