やっぱり大好き(JSside) ページ41
………
5分も経たないうちに
『それでー、あの時超ウケてー』
『はははー』
楽しそうに話ししながら
こっちに向かってくるA
と男の人が近づいてくる。。
顔伏せて、寝たフリ、、酔っ払ってるフリをした。
『トイレ貸して』
そう言ったら
へ？
って感じの顔。
可愛いくて仕方ない
一緒にいたソクミナの友達ってやつの
敵意むき出しの視線。。。
Aに好意を持ってるのは一目瞭然で。。。
なんだよ、ライバルだらけだな。
トイレに向かうフリして
Aの部屋に入る。
ガチャ、、
懐かしい匂いがする。
Aってほんとに甘い香りがするんだ。
ふわっと漂う甘い香りに
懐かしさを覚え、少し胸が痛む。
どうしてあの時何も言わないで行ったのだろう。
待っててって言えなかったんだろう。。
どうしてAの彼氏が僕じゃないのだろう、、、
今更、、、なのは分かっている、、、
それでも
やっぱり大好きだ。
………戻って来て欲しい。
………あの頃のように隣にいて欲しい。
ガチャっ
もぉ。ちょっとジス勝手に入らないでよー
って
プンプンって効果音が
似合うような雰囲気で
口を尖らせ言うけど、
全然怖くない。
ふと見つけた
彼氏との写真。
この男が今、Aの隣にいるのか。
そう思うと無性にイライラするし
めちゃくちゃにしたくなる衝動に駆られた
写真立てを伏せて
Aにキスをする。
賭けだった。
拒絶されるかもしれない。
そうなったらもう会えなくなるかもしれない。
……
少し強引に。
唇を奪うと
Aは最初戸惑ってる雰囲気だったけど、
瞬時に受け入れたのが分かった。
角度変えて優しく、、
何度も何度も。。。
チュッ
唇を離すと
潤んだ瞳がこっちを真っ直ぐ見ているから
目が離せなかった
リップがよれてる、、
そう言って指で拭った時の
視線がやけに色っぽくて。
このまま押し倒したい衝動に駆られたけど、
押しに弱いAだけど、根本は真面目だから、
これ以上はダメだって思う、、、まぁキスもダメだけど。
『ジス、、、』
Aは僕の名前を呼んだ、、、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 448人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
momo(プロフ) - りーさん» りー様、コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！更新頑張りますので、是非最後までお付き合い下さい！^^* (2020年1月8日 0時) (
レス) id: b37e592380 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - この話めっちゃ好きです!きゅんきゅんしちゃいました！ (2020年1月7日 20時) (レス) id: 37515b4b5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：momo | 作成日時：2019年12月24日 17時
