出張 ページ24
あれから数週間、、3人からの三者三様のアピールは
続き、好意はありがく思う一方、未だに答えを
出せない自分に腹が立っていた
そして今日は
久しぶりの出張。
国内とはいえ、少し距離がある為、びっくりするくらいの早朝に空港待ち合わせで、飛行機で
部長とジョンハンとチョンさんっていう
40代のバリバリキャリアウーマンの上司と4人で向かう。
ずっと私はチョンさんの隣に居れたし、
ジョンハンとの間に
気まずさみたいなものはなかった
…でも時折感じる私への優しい視線に
なんとなく、、周りにバレる、、、
って思ったのは自意識過剰なのかな
出張1日目をこなし
一日中歩き回ってヘトヘトな私達は
4人で居酒屋で夜ご飯を食べた。
最初の1杯だけ、、、の生中ジョッキが
寝不足、疲労、空腹の体中に染み渡り
私は酔ってきた。自分でも分かる、、ふわふわしてきた。
ちょっ、トイレ行ってきます。
そう言ってトイレに行く。
鏡に映る自分は
目が充血してて、
顔も真っ赤。。
あぁ、これ酔ってるな、、私お酒弱くなったなー
なんて思いながら、手洗って
トイレから出ると
そこにはジョンハンが待ち構えてて
JH『大丈夫？』
超優しい口調の大丈夫。
うん
頷いてはみたものの
出来れば早くホテルの部屋で休みたい、、、
何も言ってないのに
ジョンハンはちょっと待ってて。
そう言って
席から私の荷物と自分の荷物持ってきて
JH『部長達には先ホテル戻るって言ってきたから』
行こ
って私の荷物持ったまま進み出した。
ありがとう。
お礼を言うと
JH『別にぃー俺も早くホテルで休みたかったし』
って。
部屋はシングルで1人1部屋準備されていたので、
部屋の前でじゃーねーって別れようと思ったのに、急にふらついた私を支えてくれたジョンハン
ふと掠めるジョンハンの心地よい香りに
ぎゅっと抱きついた。
私から。
そう、、私から。←
ぎゅっと抱きしめ返してくれて
おいで、、、
って
そのまま何も考えずに、ジョンハンの部屋に
入った。
寝るだけの為のホテル
そんな印象のシンプルな部屋。
酔ってるからだろうか。
本心なのだろうか。。
ジョンハンっていい匂いなの。
私この香り好き。。
ふわふわしてる私に心地いい香り
ベッドの横の小さなソファーに
座らされると
ジョンハンは小さな冷蔵庫開けて
はい。って
私にペットボトルの水を差し出した。
お礼を言って
ぐびぐびその水をいただく、、
すると…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 448人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
momo(プロフ) - りーさん» りー様、コメントありがとうございます！すごく嬉しいです！更新頑張りますので、是非最後までお付き合い下さい！^^* (2020年1月8日 0時) (
レス) id: b37e592380 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - この話めっちゃ好きです!きゅんきゅんしちゃいました！ (2020年1月7日 20時) (レス) id: 37515b4b5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：momo | 作成日時：2019年12月24日 17時
