独占欲強めな彼氏と私の日常

#雨の日 ページ18

大学が終わって帰ろうとしていると外から、ザーッと言う音と共に雨が降りだした。


『傘持って来てないのに…』


『どうしよう…』と困っていると後ろから「一緒に帰る？」と声が聞こえた。


振り返るとウォヌオッパが立っていた。


『オッパ！』


WN「傘持ってないんでしょ？早く帰るよ」


『ありがとう』


WN「彼氏だから当たり前」


いきなりカッコいいこと言うオッパと相合い傘をしながら帰った。


WN「俺がいなかったらどうするつもりだったの？」


『家までダッシュしようかなと思ってた』


WN「まじか…」


家に着くとオッパはすぐに部屋に行ってしまった。


『え？』と思ってたら服を着替えてすぐに出てきた。


WN「寒い」


オッパの脱いだ服を拾っていると肩のところが雨で濡れていた。


『肩のところ濡れてるじゃん』


WN「彼女を風邪ひかせるわけにはいかないからね」


そんなこと言うオッパにドキッとしてしまった私でした。

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