SummerLove:35 ページ38
健人Side
(人1)の家に着くと家の前にもう既に(人1)が待っていた。
健人「ごめん。待たせたかな?」
(人1)「大丈夫だよ。早かったじゃん」
健人「愛する人を待たせるわけにはいきませんので!」
(人1)「もうっ!でも…ありがと」
健人「いえいえ。よし!じゃあ、行くか」
(人1)「うん!…健人、世間に認めてもらえたのはいいけど、凄く緊張してるの…私。」
健人「そんなの、俺もだよ。でも、俺らのファンは皆いい人ばっかりだから。そんなに緊張しなく てもいいんだよ」
(人1)「健人…。そうだね…、そう、だよね!」
思ってた通り、(人1)は凄く緊張していた。正直、ファンや世間の目はとても怖い。
これから何があるか分からない。
でも、それを乗り越えてこそなんだ。
そんなことを一人で考えていたら、突然。
(人1)「えっ、うわ!」
って言ってきた。
なんだ突然、って思ってたらその答えが分かった。
健人「うわぁ…、すげぇ記者いるね。」
そう。物凄い数の記者がいた。
そんな記者群に圧倒されたのか(人1)の小さい可愛い手が
震えていた。
(人1)「うん。…健人、大丈夫かな」
健人「大丈夫だ。俺が付いてる。いこっ」
(人1)「うん。ねぇ、手、繋いでいこ?」
健人「おうっ」
姫の頼みは断れない!
俺らは世に言う“恋人繋ぎ”をして記者群の波に入っていった。
51人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「菊池風磨」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蘭架(プロフ) - 移行します!続きは“夏と20の君がくれた奇跡〜N.Kento〜Part2”です。 (2014年8月21日 20時) (レス) id: cb463d2e77 (このIDを非表示/違反報告)
蘭架(プロフ) - ありがとうございます!あやや太郎。さんの小説、1番好きですよ! (2014年8月9日 19時) (レス) id: cb463d2e77 (このIDを非表示/違反報告)
あやや太郎。(プロフ) - 蘭架さんの小説好きですっ!頑張って下さい☆ミ (2014年8月9日 19時) (レス) id: e1b0dc5f36 (このIDを非表示/違反報告)
蘭架(プロフ) - 私の作品第二弾です。楽しんでいただければと思います。『SZの秘密恋』もよかったら、読んでみてください。 (2014年7月31日 18時) (レス) id: cb463d2e77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蘭架 | 作成日時:2014年7月31日 18時