［呪術廻戦］母に電話をかけたつもりが番号が間違っていたみたいでイケボが出た

番外編2 ページ16

普通褒められてると思わない？



私は思う←オメェは普通じゃねぇんだよ




そしたたらさ、誰も私に声をかけなくなったんだよね〜




だから先生たちはそれを心配して親にそのことを言ったんだけどね〜




なんせ私の親だからさー




マミー「あらあら、みんな照れ屋さんなのね〜」



パピー「みんなはAが可愛くて仕方がないんだよ」




っていう反応なんだよね




私はそれを真に受けて



『そっかぁー!!みんな照れてんだね！』




となって今の私が完成したんだ!!



Aちゃん誕生の秘密!!←話違くね？




あっ、でね。この時ぐらいに田中に話しかけられたんだよね〜









あれは私が壁倒立をしている時……←バカか？




両親に褒められたよ!!4歳で壁倒立できるなんて凄いねーって←まずやろうとしないだろ






で、私が壁倒立をしてたら…………



ﾀﾅｶ「お前、何やってんの？」




『え、見て分からない？壁倒立だよ』




ﾀﾅｶ「さも当たり前みたいに言うなよ」




田中はこの時から頭が良くてね？


だから、とてもハイレベルな会話ができてたんだ〜




でも、今入ってる高校ってぶっちゃけバカの方なんだよね




だから、『なんでもっと頭の良い高校に行かなかったの？』って聞いたら




ﾀﾅｶ「は？それはこの学校が1番近かったからに決まってんじゃん」





田中はいつでも田中だった…………






まぁ、とりあえず田中は頭が良いんだよね




で、壁倒立の話に戻るね？




ﾀﾅｶ「みんながおままごととかブロックで遊んだりしてる中で壁倒立してたらそりゃ目立つだろ」




『へぇー』




ﾀﾅｶ「……………………お前、いじめられてんのか？」




『違うよ？みんなは照れてんの』




ﾀﾅｶ「それは違ぇよ。(こいつバカでアホだな。だから壁倒立もやるんだろうけど…………)」







なんでこの時田中が私に声をかけた本当の理由はよくわからんけど正直、嬉しかったのかもしれない




ﾀﾅｶ「一緒に本読もうぜ」

『え、このままでいい？』

ﾀﾅｶ「それは流石にやめろよ」

『あ、私文字読めない』

ﾀﾅｶ「お前の知識偏りすぎない？」

『肩たたき？』

ﾀﾅｶ「は？」

『え？』






これが私たちの初めましてー

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