［呪術廻戦］母に電話をかけたつもりが番号が間違っていたみたいでイケボが出た

番外編1 ページ15

ｻﾄｳ「お前らってさあ、仲良いよn「『良かねぇ』」…………最後まで言わせろよ」



たく、何を言い出すのかと思えば



田中と私が仲がいいですって？


こいつとは幼稚園の頃からずっと一緒にいるだけだよ！←普通に仲良しでは？





ｻﾄｳ「まぁ、仲がいいかは別として、なんでお前らが幼稚園の頃から今までずっと一緒に居れたのが気になるなーと思って…………」




ﾀﾅｶ「なんで急にそんな事考えたんだよ」




ｻﾄｳ「人生、何があるか分からないだろ？」




ﾀﾅｶ「は？」
『そうだよな、砂糖!!人生は何があるか分からない!!急にそんな事を考えたくなる時もあるよな！』
ﾀﾅｶ「お前は誰目線で今喋ってんの？」





たまにはいい事を言うではないか、砂糖!!




人生は何があるか分からない!!
全くその通りだ!!





ｻﾄｳ「A、お前また俺の事砂糖って言った…………なに？お前はそんなに俺を甘くしたいの？」





『私たちが「初めまして〜」したのが4歳の時だった』
ｻﾄｳ「人の話聞け？」









これは私が4歳の時………………



私はよく可愛らしい子供だと言われていた




『いや!!なんでおやつがAppleぜりーなの!?普通はカルパスでしょ!?』



先生1「…………4歳児が食べるとは思えない食べ物の名前が聞こえた気がする」





まぁ、ワガママ坊主とも呼ばれてもいた


ってか、女子に向かって坊主とは失礼な!!




先生2「しかも、リンゴだけを英語にして綺麗な発音で言ってたわよ」



先生3「あの子の知識の偏り方は尋常じゃないのよね〜…………」




全く、あの時先生がカルパスをおやつに出してくれなかったところが気に入らなかったなー






あとはめちゃくちゃ遊んでもらえてたし、



私のとっても面白い話(ウミガメの出産について)を先生たちは笑って(失笑して)聞いてくれてたからそれ以外は不満はなかった





しかし、この頃私はこういう性格もあってかいじめをされていた………………らしい





いやね、私は一種の愛情表現かと思ってたんだけどどうやら違ってたみたいで…………





これに関しては田中に言われるまで多分気づかなかったと思う







いじめっ子1「お前って変だよな!!」


『え？』


いじめっ子2「そうだよ!!変だよ!!」



どうやらこれが世にいういじめらしい



私はてっきり



『私という存在はとても特別なものなんだな!!これからはもっと自分を大事にするよ』



褒められてんのかと思った

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