［呪術廻戦］母に電話をかけたつもりが番号が間違っていたみたいでイケボが出た

私は馬鹿ではない!! ページ12

［昼休み］




釘「アンタって馬鹿なの？」


『急に辛辣すぎてAちゃん泣いちゃう』




今は昼休みで、虎杖くんと、伏黒くんと野薔薇ちゃんに他教室の場所などを教えていた





え？ちゃんと漢字覚えたんだって？




あったぼーよ!!




田中にすげー机をバンバンされながら覚えたからねっ！



いや〜、秒で覚えたよ




(ちなみに実際のところさっき覚えたばっか)




っていうか、



3人とも珍しい苗字だよね〜…………




田中なんて全国に何人いると思ってるの？

あっ！でも、アホランキングは1位か!!






でも、珍しい苗字だったらうちの砂糖も負けてないからなっ！←誰と勝負してんの？





伏「先生がAに答えを聞いた時、全部間違ってたし、釘崎がそう言いたくなるのも分かる」




伏黒く〜ん？




虎「Aの解答はすげー面白いからクラス全員が笑ってたしな！」



ﾀﾅｶ・ｻﾄｳ・釘・伏「笑ってると言うよりは失笑してる感じだったけどな」




『みんなが笑ってくれて良かった！』




ﾀﾅｶ・ｻﾄｳ・釘・伏「お前は何目指してんだよ？」




ウンウン！もうみんな仲良しだね！



良かった！




ってか、




『私、馬鹿じゃないもん!!』


ﾀﾅｶ「お前が「もん」を使っても可愛くもねぇぞ」



『うるせぇっ！』




毎回、田中は一言余計なんだよ!!



全くもうっ！





ｻﾄｳ「じゃあ、『走れメロス』の一番最初の1文。メロスは○○した。この○○に入る言葉はなんでしょう!!」





ﾀﾅｶ「(めっちゃ簡単)」



虎「あー、なんだっけ？」



釘「アンタはちょっと黙ってなさい」



伏「………………」





おいおい……………………



それは流石に私の事を馬鹿にしすぎではないか？



答えは簡単だっ！




『メロスは消滅した！そうだろ!?』



全員「…………………………違う」




『な、なん…………だとッ』



ﾀﾅｶ「逆になんで合ってると思ったの？佐藤も言ってただろ？一番最初の1文って…………。


なんで一番最初に主人公が消えるんだよ」



虎「俺でもそれはないって思ったよ？ってか、それが正解だとメロスが「こんにちは〜、
…………………………あっ！じゃあさようなら〜」って感じになると思うよ？」




くっ！今回は私の負けだ…………



素直に負けを認めよう



『クソっ！今回は私がワザと負けてやったん…………あっ！ここが図書館ね!!』




全員「話、逸らしやがった」

私の学校は特徴がない!!→←静かに怒る先生ほど怖い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す