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「フィービー!聞いて!」
興奮しているのか、叫ぶように言いはなったマックス。よほど嬉しい事があったのだろうか。
「どうしたの?マックス」
そう答えたフィービーは、手元のポテトを食べることに夢中だ。
「マリー、彼氏いないんだって!!」
興奮していた訳はそれかと、納得した。数週間前からマックスが片想いしている女の子。マリーのことだ。マリーとフィービーは、数学のクラスが一緒なので、最近仲良くなったばかりだった。
「知ってる」
仲良くなったのはつい最近だが、女の子同士、そんな情報はとっくに聞いていた。
「どうして教えてくれなかったの!?」
「聞かれなかったから」
なおも横で、「ドキドキを返せ〜」なんていっているマックスを横目に、フィービーは来週のダンスパーティーの予定をたてていた。
「マックス、うるさい。」
普段なら取っ掛かってくるはずが、今日は上機嫌で地下に行ってしまったマックス。
きっと今ごろ、鼻歌でも歌ってるんだろうな。
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次回は、ついにダンスパーティー。皆ドレスで着飾ってカラフルな室内。バルコニーもあるけどね。そのバルコニーでマックスに試練が!というか、マックスのパートナーサラとの距離が近づいて?!
お楽しみに。
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ぽー(プロフ) - 更新待ってます (2019年1月19日 23時) (レス) id: 0b6bcb5695 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈 - 更新お願いします。 (2018年11月20日 21時) (レス) id: b8e5b19f34 (このIDを非表示/違反報告)
ナナシ - いつき.歌い手Loveさん» わかりました!リクエスト、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2017年6月24日 21時) (レス) id: be4457bfbb (このIDを非表示/違反報告)
いつき.歌い手Love(プロフ) - リクエストです!マックスとファービーがサンダーマン家に夢主ちゃんを招いてくれるってのがいいです!分かりにくくてすみません。 (2017年6月24日 13時) (レス) id: 1f3a169325 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ - お休みされるんですね。この小説すごく面白いので、また次の更新を楽しみに待ってます! (2016年11月5日 19時) (レス) id: d54487931e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナシ | 作成日時:2016年7月23日 21時