GENEとランペに紅一点(3)

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Aside
私は隼に呼び出され、隼の家に来た。
あっあの事言わなきゃ。

「あの、隼あのね！
GENEのマネージャーさんに別れろって言われたんだけど、」

隼『その事で話がある。』

隼が真面目な顔になった。
私は嫌な予感がした。
だから、隼の言葉に被せるように沢山喋った。

隼『A、「隼あのね！」

隼『A。』

「ねえ隼!!!」

隼『なに？』

「．．．別れない。よね？」

本当に怖くなって止まってしまった。

隼『別れよ。』

時間(ﾄｷ)が止まった気がした。

隼『気を付けて帰ってね？Aちゃん。』

ちゃん付けしないでよ。
出会った時と一緒じゃん。

「分かったよ。隼。」

怒られると思って
ダッシュでランペの寮まで行った←

玄関を開けたら、慎さんが居た。

慎『あっA。どこ行ってたの？』

「まこ、さん。(泣)」

堪えていた涙が溢れてきた。

「うう、(泣)」

慎『ちょ、大丈夫だから。』

慎さんは私を部屋まで連れてきてくれた。

慎『話聞くから、』

「うう、(泣)
実は〜!!!(泣)____________________」

って事で←端折るな
慎さんに1時間くらい話を聞いてもらった。

慎『そっかそっか。辛かったね。』

そうやって頭を撫でてくれる。

「あの、ありがとうございます(泣)」

慎『泣くなって〜笑』

「へへっ笑(泣)」

慎さんのおかげで気持ちが軽くなった気がした。
明日はランペのボイトレとSHAKEのメンバー会議。
今日の事は忘れて、頑張らなきゃ！

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