4.凄い ページ5
トッ、バシン‼
凄い音。こっちの二階まで飛んできそう。
鈴「ほら!宮君凄いやろ!」
貴『そうだね。』
あ、角名君。
涼しい顔して凄いブロックしてやがった…←
貴『角名君かっこい…』ボソ.
鈴「え?」 貴『いや、何もないよ』
それからもスパイク打ったりブロックしたり凄く格好良かった。
ドキッ… なんだ今の。ちょっとドキッてした。
知らんうちに赤面までしていたようだ。
鈴「なんやA〜?顔赤いで〜?かっこええこでもおったん?ニヤニヤ」
貴『角名君かっこいいなって。』
鈴「角名君か〜ニヤニヤ 角名君クラス一緒やったよな」
貴『えっ』
鈴「今度話してみ?ニヤニヤ」
貴『無理無理無理無理無理無理無理無理((ry』
鈴「三次元もええもんやよ?ニヤニヤ」
貴『…そう…かも…?』
鈴「ほぉ〜?」
話してる間に練習終わってた。
もう他の子いないじゃん。夢中になりすぎてた。
ちょっと選手の方見ると角名君がいたから見てみた。 目が…合った…?すると角名君は
目を細めて笑って狐の手をしてきた。
キュンッ
は?可愛い←
二次元にらいてもおかしくない…
私はとっさにしゃがみました。はい。
鈴にどうしたって言われた。そりゃそうだ。急にしゃがむなんておかしい。
貴『なんでもない…』
鈴「嘘つけ〜?ニヤニヤ話してみな?」
貴『うぅ…角名君に笑顔で狐の手された…///』
鈴「はぁぁぁぁぁあ?!」鈴叫ぶな馬鹿。
貴『うるっさい。』鈴「ごめん。てかそれさ、脈アリかもねw普段全然笑わないもん」
貴『え』
それから鈴はあ、バイトあるんだったーって帰っちゃった。取り残された…
貴『帰るか。』
下に降りたら角名君に話しかけられた。
角名「ねね、君、Aちゃんだよね?」
エ、イキナリナマエヨビ?ヘ?
貴『は、はい。』
角名「君面白いから友達になろーよ。」
貴『え』
角名「あ、LINE交換しよ」
貴『えぇ?!』角名「…ダメ?」
上目遣いで聞いてくる。断れん…くぅ…私もうすぐ殺されるわ…
貴『わ、わかりましたよ…いいですよ』
角名「やったー、ありがと。あと、倫太郎って呼んで。俺もAって呼ぶから。敬語も外して。」
貴『は、はぁ…わ、分かった。』ちょっとなんでこんな距離詰めてくるんだ。ほんと殺されそう。
角名「A、名前呼んでみて。」
貴『え、今?』 角名「うん。」
貴『り、りん…えぇ…無理。』
角名「諦め早すぎ。それに棒読みっぽい。」
貴『…り、倫太郎…///」
呼んでしまった…
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作者名:角菅佐。(すがさです | 作成日時:2020年5月12日 21時