推しだから？【角名倫太郎】 (ページ18)

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17.私だよページ18

知らないうちに私は寝ていたみたいだ。

赤「…て、起きて。着いたよ」
貴『ん…』

中に入ると稲荷崎の吹奏楽部が応援してた。やっぱ凄い応援だなぁ…

貴『あ…すなりん…』
赤「すなりん…？」
貴『ぁ…ううん！何でもない！お兄ちゃん行こ！』
赤「う、うん…？」

席に行くとよくすなりんが見えるようになった。あ、治くんいる。鈴夏はそういえば吹奏楽部だからいるよね。探そ。
(数分後)おお、いた！後で話に行こう、戸惑っちゃうかもしれないな、鈴とすなりん笑

試合は稲荷崎が勝った。トイレ行くことにして話してこようっと。

貴『お兄ちゃん、トイレ行ってくるからまってて！』赤「うん、分かった。気をつけてね、A可愛いんだから。」
貴『うん！』

よし出口で待つぞ！

お、来た。

貴『すなりん！』
角「…？(すなりんって、なんか懐かしい。⚠あれから三ヶ月経ちました)」
北「角名、知り合いか？」
角「…いえ、」
貴『すなりん！A！私Aだよ！なんかね神様に生まれ変わらせて貰ったの！！』
角「…？そんなことあるわけないでしょ。早くお母さんとかのところに戻りなよ。待ってると思うよ」

そういって行ってしまった…

あ、鈴…鈴にも言おう

貴『鈴ー！』
鈴「どこだ？誰ー？呼んだん」
貴『私だよ！A！』
鈴「んー？どうしたん？迷子？(なんでこの子名前知ってるの？Aって、Aと名前一緒じゃん
(ややこしい)」
貴『違うよ、鈴夏、私、A！なんかね、神様に生まれ変わらせて貰ったの。で、梟谷の人の妹になったわけ、』
鈴「！え、Aなん…？嘘…あ、これ連絡先。また登録しといて！」

鈴は信じてくれた…！くぅ…嬉しい！
貴『おけ！じゃ、また！』

そろそろ戻らないと京治さんが探しにくる…

貴『お兄ちゃん！ただいま！帰ろ！』
赤「うん。」

すなりんにも信じてほしかったなー、ま、そう上手には神様もしてくれないかー…

さ、明日も頑張るか！