狂った蛇王に愛されすぎている。ーFirstー

15話 ページ24

【居間】


「上がったぞ」


時空神「おかえり」


時空神は椅子に座っていた。あ、暇そう。


「すまんなー…。時間かけて」


時空神「別に」


大丈夫と言っているんだろうか。


へぇ〜閉じ込められた割には慈悲があるのか…。


「情けをかけて」


時空神「俺を閉じ込めたやつにかけているわけないだろう」


時空神の慈悲はなかった。以上。


時空神「なぁ…寝させてくれないか？」


「あ…あぁ」


このテンションの差は一体。


時空神がふわー…とか言って欠伸するのは判る。


だって真夜中の12時だし。



【？？？】時空神Side


「う……ん？」


？？？「あ、起きた」


？？？「よお。久しぶりだな時空神よ…！」


「この声…まさか。太陽神に暗黒神か？」


暗黒神「クックック…正解だ」

太陽神「ご名答」


目を覚ましてみると太陽神と暗黒神の姿が。


あー…いや待って。もう1人いる。

ーーー
ヤンデレに馴染む時空神とは一体……。

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