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?「今日も暑いっすね〜!!」
俺らを焼き殺すつもりっすか?ってくらい暑い今日
?「ほんとだよっ……キドったら今日に限って何で…………」
汗を垂らしまくっているカノ
?「まぁまぁっ…(汗」
これ以上続いたらめんどくさいことになる……
カノ「おっ、……あの子、可愛い〜」
いきなり信号の交差点を見るカノ……
よく見つけられたっすね
?「……ん?……まぁ…可愛いくなくはないっすけど……」
さらさらの黒い髪……透き通るような瞳……強いて言えば……美少女……?
カノ「セト〜……まぁだぁ、Aの事……気になってるの??」
セト「っ、……忘れたくてもあの笑顔だけは忘れられないんっすよ…っ……そ、そういうカノはどうなんすか??」
昔見たあの笑顔……キラキラって眩しくて……爽やかで…安心させるような可愛いらしい君の笑顔
カノ「ぼ、僕…?!……まぁ………す、好きだったけど………叶わぬ恋だったし…」
絶対、あの笑顔みたら誰でも恋に落ちる……女子だって…男だって
セト「ほら、カノだって好きだったんじゃないっすかぁ〜」
カノ「……………あっ、」
目をぼーっとさせながらある方向に指を指すカノ
セト「今度はなんすか…?」
呆れながらその方向を見ると
カノ「赤い…瞳、…あの子…能力…」
赤い瞳のあの少女
セト「………!!…しかもあれって………キドの能力じゃっ」
ぱっと消えてしまった
カノ「………っ、……追ってみよう!!」
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作者名:翳鉈孝俟 x他1人 | 作成日時:2015年10月11日 14時