＊great history5＊JT[完結] (ページ6)

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大我｢じゃあ明日バイト前にね｣

｢うん！｣

本当はもっと一緒にいたかった

もっといっぱい喋りたかった

帰ってほしくなかった

けど時間は経つんだから仕方ない･･

帰りにも樹の家に行ったけどまだ帰ってなくて

明日バイトに行く前に

サプライズで会うことになった

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･～･･～･～･･～

いつもより早めの時間に樹の家に行き

｢ちょっと寄りたいとこあるから着いてきて｣

と呼び出した

バイト先の最寄り駅について

改札を出ると

昨日会ったばかりの大我くんを見つけて

駆け寄る

｢大我くん！｣

大我｢おっと、笑｣

勢いよく抱きついてハグをする

樹｢え、きょも！？え、どーしたの｣

大我｢樹久しぶり｣

驚いてる樹に得意気に言った

｢昨日帰ってきたんだって！

とりあえずどっか入ろ｣

駅前の近くにあったカフェに入って

樹の隣に座った

｢びっくりした？｣

樹｢いや、まじびっくりしたよ｣

大我｢昨日樹のとこも行ったんだよ｣

樹｢あー、ママがA来たって言ってた｣

｢どこ行ってたの？｣

樹｢あ、まあ、｣

歯切れの悪い樹を見て

私の知らない所で

知らない子にあってたのかなって

胸がチクっとなった

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