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大我「で、Aはどっか出かけるとこだった?」
「あ、コンビニにお菓子買いに行こうと思って」
大我くんがあるよって片手に持ってたビニールを
上げて見せた
「ふふ笑」
来た道を2人で戻って
マンションのエレベーターに乗る
大我「樹いるかなー?」
「どーだろ、たぶんいるはずだけど」
インターホンを鳴らして
ママに樹いる?って聞いたら
出かけたよって言われて
私の家に帰った
「連絡なく来て
私居なかったらどーするつもりだったの?」
大我「バイト休みいつか聞いたじゃん」
「出かけるかもしれないでしょ?」
大我「どっか行くの?って聞いたら
行かないって言ってたよ」
「あ、言ったかも・・」
大我「でしょ?笑」
「大我くんいつまでこっちにいるの?」
大我「明日の夜には帰るよ」
「そーなんだ・・・早いね」
大我「そんな淋しそうにしないの」
「だって夜はバイトがあるから見送れないし」
大我「言ってんじゃん、
行きたくなくなるから見送らなくていいって」
「でも次いつ会えるかわからないし・・・」
相変わらず2人でいると緩い時間が流れる
そんな事が嬉しくて何時間も喋ってた
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作者名:*hana* | 作成日時:2021年9月24日 17時