＊great history5＊JT[完結] (ページ12)

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｢ねー、スースーするんだけど･･｣

千夏｢そりゃスカートだもん｣

慎太郎｢Aが私服でスカート･･見たことねーな｣

｢首も足もなんか、無防備ってゆうか

落ち着かない･･｣

自分が着て来た服に着替えて

ワンピースと何点かの服とスカートのお会計をして

３人でカフェに入った

千夏｢A可愛いんだからさ、自信持って｣

｢でも･･｣

慎太郎｢なんで突然変わろうと思ったわけ？｣

｢･･･｣

千夏｢好きな人に振り向いてもらうため｣

慎太郎｢もしかして、･･樹？｣

｢･･･｣

返事はしなかったけど真っ赤な顔の私を見て

なるほどねーって納得してた

慎太郎｢まだ仲良くなる前に教室で

泣いてるとこ見ちゃったことあったじゃん？

あん時もしかして

樹のことで泣いてるのかなーって思ってた｣

千夏｢それっていつ？｣

慎太郎｢あれいつだっけ、高校１年？｣

｢うん、｣

千夏｢そんな前からなんだ｣

｢もっと前･･｣

千夏｢いつ｣

｢自分の気持ちに気づいたのは

中学生の時だけど、

たぶん小さい時からずっと･･･｣

2人がびっくりしたように顔を見合わせた

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