＊grate history2＊JT (ページ23)

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樹が淋しそうに上目遣いで私を見る

樹｢だってさ気になんじゃん｣

｢気になっても聞かないの！

普通は！

そしてそんな事気にしないで！

大我くんにも聞かないでよ！｣

樹｢もう聞いた｣

｢は？！？！｣

樹｢どーでしょうって笑って教えてくれなかった｣

なんで聞いてるのよ！

自分だって彼女いるでしょ！

私はそーゆうの何も聞きたくないの！

｢もう、、お願いだから真面目に勉強してよ｣

ゴロンとベッドに横になった

樹｢寝転んでる奴に言われたくないでーす｣

｢だって勉強モードじゃないのに

連れて来られたから｣

目をつぶったら眠気が来てウトウトしてた

安心できる暖かい手に頭を撫でられ

私は眠ってしまった

ざわざわしてる雰囲気でなんとなく目が覚めて

慎太郎の無防備すぎる！

って大きな声でハッと目を開けた

｢んー、ビックリしたー･･･｣

大我くんが頭を撫でてて

大我｢一緒に寝る？｣

って聞かれて

まだ眠くて｢寝る･･｣って答えた

慎太郎｢ちょっと！

お兄ちゃんそんな子に育てた覚えはありません！｣

｢慎太郎声おっきいし

お兄ちゃんじゃないし

育てられてないし｣

慎太郎の声でハッキリと目が覚めた

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